ジム初心者向け必要な持ち物を徹底解説!vol.18

ジム初心者向け必要な持ち物を徹底解説!vol.18

ジム初心者

武蔵小山のパーソナルトレーナー沖津です

こんにちは、武蔵小山・五反田で活動するパーソナルトレーナー沖津です。
武蔵小山・五反田を中心にパーソナルジム・レンタルジムにて活動しています。

今回はジム初心者の方へ向けた必要な持ち物を徹底解説いたします。

最近だとエニタイムフィットネスをはじめ24時間ジムも増えてきました。
昔に比べて自宅の近くにジムがあるという方も多いのではないでしょうか?

意外と多いのがスポーツクラブや24時間ジムに通おうと思った時に
必要な持ち物は何なの?という質問をよくされます。

そこで初めてジムに通う方へ、必要な持ち物とそれを選ぶ際のポイントを
お伝えしたいと思います!
もちろん既にジムに通っている方にも参考になると思いますので是非ご覧ください。

シューズ

まず最初にもっていくものの中で一番重要なものはシューズです。

これは実施したい運動内容によってしっかりと選択をする必要があります。
用途に合わせたシューズを選ばないと、運動に支障が出る場合もありますし、最悪の場合ケガにつながってしまう事も。。。

まずは自身が
筋トレをメインに実施するのか、
スタジオレッスンを中心に参加するのか、
ランニングなのか、
あるいはオールマイティーに利用するのかによって変わります。

自身がどのようにジムを利用して行くのか、まずは利用目的をはっきりさせてからシューズ選びをはじめましょう!

筋トレメインで行う場合

筋トレメインで行う場合に気を付ける点はソールの部分です。
要するに靴の裏の部分、シューズの床と接地する部分が重要です。

筋トレをメインに行う場合は、ソールの部分が薄くてかたいものが向いています。

基本的にトレーニングをする際はほとんどの場合床をしっかり踏みしめて
行いますのでここが不安定だと非常にトレーニングが行いにくくなり
効率が悪くなるうえに正しいフォームがとりにくくなります。
特にスクワットやデッドリフトのような種目をランニングシューズで行うのはおススメしません。

実際におススメするシューズとしては以下です。

トレーニングシューズ

ナイキ メトコン 5 メンズ トレーニングシューズ

こちらはナイキのメトコンなどが有名です。
ソールも固めで、踏ん張りやすく様々なトレーニングに対応でき、更にデザインもカッコいいです。元々クロスフィット向けのシューズなので
ランニング以外にも使い勝手が良いのではないでしょうか。

他にもトレーニングシューズはアンダーアーマーなど各社から販売されています。
他には5本指シューズのビブラム、ここ数年だとイノヴェイトというシューズが有名です。

初心者の方にとって決して高いものが必ずしも必要というわけではないので
自身の予算にあったものを選びましょう。

もう一度おさらいですが、筋トレ中心の人はソールが薄くてかたいものを選びましょう。

ウェイトリフティングシューズ

初心者というくくりだとちょっとおススメしにくいのですが
自分はウェイトトレーニングしかやらない、一切ほかの運動はしないし
重量と筋肥大を追い求めたいんだという方
にはおススメです。

ほとんどのシューズがカカトの部分が高くなっておりソールが固いので、
スクワットやデッドリフトをしっかりやりこみたい人にはとてもおススメです。

ただし逆にトレーニング以外には使用が難しいので、他の運動もしたいという方は他のタイプのシューズも一緒に買うか、最初は違うシューズを購入しましょう。

スニーカー

CANVAS ALL STAR J HI(キャンバス オールスター J HI)茶色/ブラウン・スニーカー

玄人好みではありますがスニーカーも実はトレーニングに向いています。
熟練のトレーニーでも履いている人はたまにいます。

コンバースのスニーカー、オールスターなどが有名です。
ソールも薄くて、踏ん張りがききやすいです。
スニーカー好きの人は好んで使う場合もあります。

レスリングシューズ

アシックス(asics)2020AWMATCONTROL21081A029001BLACK/CLASSICRED27.5cm

こちらも割と玄人向けではあります。
ソールが非常に薄くて地面の感覚をつかむのにはおススメです。

ただし、長時間のランニングは難しいです。
しっかりと筋トレを行いたい方向けです。

後は、ジム初心者がレスリングシューズで行くとちょっと玄人感が出るので
それが恥ずかしいと思う人は最初は避けた方が良いかもしれません

ランニング・スタジオレッスンメインで行う場合

ランニングシューズ

「2020年版 ランニングシューズのおすすめランキング」の画像

個人的な感覚ですが基本的に運動靴として販売されているものでは
ランニングシューズが多いのではないでしょうか。

筋トレ用とは逆で、ソールはやや厚く衝撃を軽減するために
柔らかいものが多い
です。
その為ランニングに向いていて、各関節への負担を減らしてくれます。
疲れにくさもメリットとしてあります。

ランニングやスタジオレッスンの参加がほとんど
筋トレはほぼやらないか、やってもレジスタンスマシンが中心という方は
ランニングシューズを選ぶのが良いと思います。

フットサルシューズ

MIZUNO(ミズノ) Q1GA1700 インドア フットサルシューズ モレリア IN ...

意外にもフットサルシューズは筋トレに向いています。
筋トレ中心の人が選ぶ際のポイントである、ソールが薄くてかたいをクリアしています。

そしてもちろんフットサル用なので走ることに利用もできます。
ただしややソールは薄めなのでかなり過体重の人は選ぶ際慎重になった方が良いかもしれません。

フットサルシューズのメリットとしては
元々フットサル向けの為走るのにも向いている
筋トレにも使用できる
価格帯が安いものが多い
デザインが豊富

かなり万能シューズです。
スポーツショップに行けば大体売っているので、迷ったらこちらを選べば
間違いないと思います。

ウェア

スポーツクラブで10年働いた経験からいわせていただくと、
ウェアに関しては、正直動きやすい服装であればなんでも良いと思います。

こんな服装だと恥をかくかもしれない・・・など気にする必要は一切ありません。
自分が気にしていても周囲は全然気にしていないので普通のTシャツ短パンでオッケーです。
学生時代のジャージの人もたまにいますが全然問題ありません。

ただし、あえていくつかポイントを上げると
女性であればかわいらしい服装やあこがれている芸能人や有名人が来ているようなウェアだとモチベーションが上がってジム通いにも楽しくなってきます。

特に女性は、タイトなレギンスに上はカラフルなタンクトップなど多くなっています。
今は女性向けフィットネスウェアも非常に多いのでインスタ映えしそうなウェアでフィットネスライフを楽しむのが、長く続けるコツでもあります。

男性も最近は国内・海外のフィットネスウェアも増えてきているので、露出が多めのウェアで自身の筋肉のパンプを感じながらトレーニングに励むのもモチベーション維持に良いかもしれません。

あまり鏡の前でポージングをするのは周囲の迷惑になるのでほどほどにしましょう。

また運動面ということでいうと、下半身のトレーニングの際に下半身の動きがわかりにくいのでだぼっとしてひざ下まであるようなバスケット用のパンツはおススメしません。
膝や下半身の動きがわかるようなウェアを選びましょう。

タオル

汗をかいたときなどに、汗だくのまま運動を続けて器具を汗まみれにするのはマナー違反です。
タオルを1枚持って行って自身の汗を拭いたり、器具についた汗を拭きとるように持っていきましょう。

ボトル・ドリンク

ジム内の自動販売機で、飲料を買うのも良いですし
自分の好きなメーカーのボトルに水やサプリメントを入れて水分補給をするのも良いと思います。

決して高いものを必ず選ぶ必要はありませんが
個人的なボトルのおススメはハイドロフラスクというメーカーのボトルです。

やや値段ははりますが、中に入れた飲料がとても冷えにくく
ずっと冷たいままでキープできます。
また、デザインもおしゃれなものが多く様々なデザインやカラーから選ぶことが出来ます。

サプリメント

ここ数年はYouTubeの影響などもあり
ジム初心者の方でもサプリメントに興味を持つ方が10年前に比べて非常に増えました。
初心者でもマニアックなサプリメントを購入している方もいたり明らかに
サプリメント市場が以前に比べて盛り上がっているのを感じます。

ただし、初心者の方ということで限定すると
はじめのうちからあれもこれもマニアックなサプリメントを一通りそろえる必要はないと思います。

最初は摂ってもプロテインとクレアチン、マルチビタミン程度で良いと思います。

まずはジム通い・運動を継続する事が重要で、
しっかりと食事から適切な栄養量を摂ることが重要です。
運動初心者の方が思っている以上に劇的な変化がサプリメントを摂ったからといって起きる訳ではありません。

まずはしっかりと、運動を継続して食事をしっかりととり睡眠を十分にとる。
そのうえで運動が続いて体力が向上してきてやや停滞してきたときに
+αとしてサプリメントの摂取を考えるのが良いと思います。

最初からあれこれサプリメントを摂る必要はありません。

トレーニングギア

トレーニングを効率的なものにして、かつケガを予防するためには
トレーニングギアを使うことも有効です。
最初に色々とサプリメントをそろえるよりは、もしかすると必要なトレーニングギアを購入した方が良いかもしれません。

トレーニングベルト

トレーニングベルトは、主にスクワットやデッドリフトといった種目を実施する際に、腹圧を高めることを目的としたトレーニングギアです。
腹圧を高めることによって、腰痛など腰のけがを予防してくれます。
ベルトで腹圧を高めることにより挙上重量をUPする効果もあります。

ただし、ベルトをぎっちり巻いているものの肝心のフォームが
とても危険なフォームのまま
やっている方もいます。
初心者の場合はトレーニングベルトを使用せずまずはしっかりと
適切なフォームを習得することから始めましょう。

また、トレーニングベルトをいつも使用することで自身で腹圧を高める能力が養われない可能性も示唆されます。
特にスポーツの補強の目的の場合は、ベルトを使用することのデメリットもあります。
よほど腰痛の不安がない限りは、適切なフォームでベルトを使用せず行うことも選択肢に入れましょう。

パワーグリップ

パワーグリップとは主に背中のトレーニング時に使用します。
背中や引くトレーーニング時に使用するのですが、背中の筋肉がオールアウトする前に先に握力がなくなってトレーニングが継続できなくなってしまう事が多々あります。

その際にパワーグリップを使うことで、握力をさほど使わずトレーニングできるため背中を追い込むことが出来ます。
また、前腕の力みがかなり減る為狙った筋肉に刺激を与えやすくなります。
ダイエットやボディメイクが目的の場合はトレーニングギアの優先順位としてはかなり高いのではないでしょうか。

ただし、デメリットとしては当然あまり握る必要がなくなる為、
握力の強化はできなくなります。
スポーツの補強や、日常生活動作(ADLといいます)や健康維持・増進の為にトレーニングをするのであればパワーグリップを使わない事も選択肢に入れるべきです。

筋肉をつけたいという場合はとても強力なツールですが
目的に合わせて使うかどうかを選択しましょう。

ちなみにゴールドジムのパワーグリップが一番有名であり、
値段は高くなりますがプロタイプをおススメします。

リストストラップ

ほぼパワーグリップと使用用途は同じです。
メリットとしてはリストストラップの方がしっかりとバーやグリップに巻き付けるためがっちりとホールドすることが出来ます。
デメリットとしては、バーやグリップにセットするのがパワーグリップに比べるとやや面倒なところでしょうか。

リストラップ

リストストラップと間違えられがちですが、リストラップというツールもあります。
リストラップは主にプレス系の種目で使用します。
ベンチプレスや押す系の種目ではとても手首を痛めやすいです。
その為手首を保護するために利用します。

またプレス系の種目では、手のひらの指側の方ではなくしっかり掌底部分に重量を乗せ、手首に重り乗せて動作することが重要です。
リストラップを使用することで自然とその感覚が身に付きやすく
重量も上昇しやすくなります。

プレス系の種目が苦手な方や、手首を痛めやすく不安を持っている方は使用を検討してみましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。
私の今までの経験をもとに、ジム初心者に、必要な持ち物を説明させていただきました。

まずいえるのは、まずは運動できる服装と靴が最低限あればOKなのであまり不安に思いすぎずまずは一歩を踏み出すことが重要だと思います。

持ち物によって、トレーニング効率を上げてくれたり、モチベーションを上げてくれたりと様々な効果が期待できます。

何を用意してよいのかわからなかったら是非上記を参考にして運動を初めてみてください!


こんにちは、武蔵小山のパーソナルジムEAGLE BASEで活動するパーソナルトレーナーの沖津です。

目黒区武蔵小山にてパーソナルジムの運営をしています。

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