体重を意図的に増減させるのは難しいが、維持はしやすい理由 vol.119

体重を意図的に増減させるのは難しいが、維持はしやすい理由 vol.119

体重測定

この記事の内容

こんにちは、武蔵小山のパーソナルジムEAGLE BASEです。

今回は、体重を意図的に増やしたり減らしたりする難易度とそれをキープする難易度についてです。

頑張ってダイエットをしても、中々その体重をキープできないとかリバウンドしてしまう、といった悩みを抱えている方も大勢いらっしゃると思います

 

いやいや、体重を増やすことだったら余裕でいくらでも増やせるよ!と考える方もいるかもしれません。

下記でも述べますが、増やすことでさえ意図的に増やそうと思うとある一定のレベルで体重は上げ止まりするはずです。

【体重を変えるには【何か】を変えなくてはいけない】

体重が現状として多いにせよ少ないにせよ、体重を増やしたり減らしたりするには何かを変えなくてはいけません。

パッと考えつく限りでも、

・摂取カロリー

・PFCバランス

・食品のGI値・GL値

・食べる順番

・サプリメント

・睡眠時間

・ストレスマネジメント

・日常生活の運動量

・食事によるDIT

などなど

細かく言えばキリがないくらいです。

体重が一定の水準で保たれていると言うことは、ミクロの視点で言うと1日毎の上記の要素のばらつきはあれど、1週間や1ヶ月単位くらいで見ると大体平均的な水準となってくるはずです。

なので、体重を意図的に変える為には一定の期間に渡りしっかりと摂取カロリーや消費カロリーを増加あるいは減少させ続けないと体重は変わらないと言うことです。

【維持するのは、現状の生活をキープすれば良い】

それに対すると、現在の食事や生活習慣をベースに維持し続ければ理論上は体重をキープすることができます。

あまりに追い込んだ無理のあるダイエットであれば、それを維持するのは難しいかもしれませんが、きちんとダイエットの原則に基づいてダイエットを行なっていたとしたらキープするのはそう難しくないはずです。

1日ハメを外してしまった日があったとしても、1週間や1ヶ月トータルで見た時にしっかりと帳尻を合わせられていればOKです。

また、以前のブログでも紹介したように人間の体にはホメオスタシス(恒常性)が働きます。

一定の期間その体重をキープできると、体はその体重を維持し続けるように働きます。

研究によると、2年間同じ体重をキープし続けることで大きくリバウンドをする確率は下がることがわかっています。

【あくまで意図的に増減するのは難しい】

最初に述べたように体重を増やそうと思ったらいくらでも増やせる!と豪語する人もいます。

ですが、実際にやってみると意図的に体重を増やそうとするとそれはかなり難しいことがわかります。

必ず一定のところで体重が増えなくなって来ることがわかります。

遺伝的な要素も大きく、よく海外の番組に出てくるような数百キロあるような人はかなり特殊な例であるのが実際にやってみるとわかります。

【運動を続けることで、維持はしやすくなる】

ダイエットに限定して考えると、ダイエット成功後もしっかりと運動を続けることで体重はキープしやすくなります。

体重が落ちると言うことは基本的に、基礎代謝や運動時の消費カロリーは低くなります。

運動を取り入れることで消費カロリーを増やすことができます。

できれば筋肉量を増加させることが期待できるような筋トレにも取り組むと、基礎代謝も向上しやすく、リバウンドを防ぐ要因の一つともなります。

【まとめ】

意図的に体重を増減させることについてでした。

生活していく中で、無意識に体重が増えたり減ったりすることはありますがそれとは対照的に意図して増やす・減らすのは意外にも難しいものです。

ただし、目標の体重に到達した後にそれを維持すると言うことは比較的難しくありません。

 

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