自律神経が乱れると太る?ダイエットとの関係性と正しい整え方を紹介vol.170

自律神経が乱れると太る?ダイエットとの関係性と正しい整え方を紹介vol.170

お腹周りを測る女性01

この記事の内容

皆さんこんにちは、EAGLE BASEスタッフです!

皆さんは、自律神経を整える生活ができているかどうか、考えたことはありますか?

特に仕事をしている方は、日々の忙しさからあまり意識して行動できてない方も少なくないでしょう。

身体のあらゆる機能に関係している自律神経は、ダイエットにおいても重要な機能。十分に機能できていないことにより、太りやすい身体へと一歩ずつ近づいていることになります。

今回は、そんな自律神経の乱れによって起きる「自律神経太り」について詳しくお話しましょう。

自律神経ってそもそも何?

自律神経という言葉を聞いたことがあっても、なかなかその機能について理解できていない方も少なくありません。

自律神経とは、呼吸や循環、代謝、消化、生殖、排泄といった生命の維持に欠かせない機能を調節する役割があります。

この機能は、自分の意志と関係なく24時間働き続けるため、正常に機能しないとさまざまな支障を起こします。

自律神経が乱れると太るのはなぜ?

自律神経が乱れてしまうと、消化機能を持つ胃腸の働きの低下や血流の悪化、また代謝の低下など、体重の増加や脂肪の蓄積といったさまざまな太る要因が起こります。

せっかくダイエットをしても、うまく消化されなかったり代謝が下がったりすることで、なかなか痩せない悪循環が生まれて、リバウンドや挫折しやすくなります。

ダイエットをする前に自律神経を整えることが大切なのです。

自律神経が乱れる原因とは?

自律神経が乱れる原因は、不規則な生活習慣やストレス、季節の変化などさまざまです。

特に注意したいストレスは、交感神経が活性化することにより、身体が臨戦態勢の状態が続くため、身体と精神面の両方に負担がかかります。心身共に疲れ果ててしまうと、さまざまなところに不調が現れます。これが自律神経の乱れになります。

また睡眠不足や食事の偏りなどでも身体と精神のバランスが悪くなるので、自律神経の乱れに気をつけたいポイントです。

自律神経を整えるための4つの習慣

ここからは、自律神経を整えるために身につけたい3つの習慣について解説しましょう。

睡眠時間を確保する

自律神経を整えるには、睡眠時間をしっかり確保するのがポイントです。78時間を目安に寝るようにしましょう。また布団に入ったあと、腹式呼吸をすると、副交感神経のスイッチが入りやすくなります。

湯船に浸かる

お風呂に入る時はシャワーではなく、湯船に浸かるのも自律神経を整えるのに必要です。湯船は筋肉を緩めてくれるので、リラックス効果を与えてくれます。また湯船は熱すぎると、交感神経を優位にさせて心身を興奮状態にされる場合があります。お風呂の温度は、40°C前後をキープするようにしましょう。

バランスのいい食事を摂る

自律神経は、食事のバランスが悪くなることでも起きることがあります。糖質が極端に少なかったり、タンパク質が不足したりすると、身体が不調になって自律神経が乱れる原因になります。バランスのいい食事を摂るのも大切なポイントです。

適度な運動を心掛ける

軽い運動を適度に取り入れるのもおすすめ。ウォーキングやストレッチ、ヨガなどを定期的に取り入れることにより、ストレス発散にもなります。また運動は、カロリー消費もできるので、自律神経を整えながらダイエットが叶います。

まとめ

自律神経を整えるということは、ダイエットを成功させるために欠かせないポイントということがわかりましたね。また健康にとっても必要なので、身体の不調を感じる方も、一度生活スタイルを見直してみてくださいね!

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