筋トレ後のペヤングはアリ?注意点やおすすめメニューを現役トレーナーが紹介

執筆者|藤田 悠介

「筋トレ後にペヤングを食べるのは有り?」
「筋トレの時でも食べられる、ペヤングのアレンジメニューがあれば知りたい!」
 
筋トレを頑張るなかで、ペヤングのようなカップ焼きそばを無性に食べたくなる時もありますよね。
食事管理を意識しつつも、食べても良い・良くないというポイントは気になるところです。
 
そこで今回は「筋トレ後でもペヤングを食べても良いのか」について、日頃から食事管理のアドバイスもする現役トレーナーがくわしく解説します。
筋トレ後の食事に悩んでいる方はもちろん、カップ焼きそばと筋トレの関係性を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

筋トレ後にペヤングを食べるのはあり?

結論からお伝えすると、筋トレ後にペヤングを食べてもOKです。
 
ペヤングは高カロリーで低タンパクなジャンクフードですが、食べ方次第では筋肉量のアップに効果が期待できます。
 
筋トレ中の食事面で意識したい点は、次の2つです。
 
・カロリーボリューム
・PFCバランス
 
カロリーボリュームに気をつける場合は、以下の考えを取り入れるのが大切です。
 
・痩せたい場合:摂取エネルギー<消費エネルギー
 
・身体を大きくしたい場合:摂取エネルギー>消費エネルギー
 
自分の目標に合わせて最適な食事設計をすると、より短期間で身体の変化を実感できます。
 
また、筋トレ中の食事におけるPFCバランスは以下の割合が理想です。
 
P(タンパク質):20%〜25%
F(脂質):15%〜20%
C(炭水化物):55%〜60%
 
では、ペヤングのカロリーとPFCバランスはどのようになっているのでしょうか?
 
結果は以下の通りです。
 
 
ペヤング1食(120g)当たり
エネルギー
544kcal
たん白質
8.9g
脂質
27.6g
炭水化物
64.9g
食塩相当量
3.6g
 
マルカ食品公式HPより引用
 
ペヤングのPFCバランスは、次のような割合になります。
 
P(タンパク質):6.6%
F(脂質):45.6%
C(炭水化物):47.7%
 
カロリーはともかくPFCバランスに関しては、タンパク質が少なく脂質が多いため、トレーニングに適した食事内容とは言えません。
筋トレ後にペヤングを食べる場合は、タンパク質を加えることで、高カロリーを摂取しつつ栄養バランスも整った食事になります。
 
つぎは、ダイエットの目的ごとに筋トレ後にペヤングを食べられるか見てみましょう。

【目的別】筋トレ後にペヤングを食べられるか検証

今回は2つのダイエット目的に分けて、筋トレ後にペヤングを食べて良いのか検証します。

ダイエット目的の場合

体脂肪を減らし筋肉量を増やすダイエットをする場合、ペヤングを食べるのは「NG」です。

お客様の事例をもとに理由を見ていきましょう。

【お客様の例】

・30代女性

・身長154cm、体重55kg、体脂肪率30%

・基礎代謝:1,190kcal

上記の基礎代謝から、1日の消費エネルギーは「1,700kcal程度」と予想されます。

その際、ダイエット目的の食事計画は以下のような形が理想です。

・摂取エネルギー:1,500kcal(食事で−200kcal)/日

・PFCバランス:P25%、F20%、C55%

この場合、1日当たりに摂取したい脂質の量は「33g程度」、タンパク質は「94g」となります。

ペヤングは1食544kcalなので、目標カロリーから見ると問題はありません。

しかし、ペヤングに含まれるタンパク質は8.9gと圧倒的に少ないです。

また、ペヤング1個で27gの脂質が含まれているので、当日は残り6gの脂質で950kcalの食事を摂らなければなりません。

ダイエット目的で筋トレをする場合は、ペヤングを取り入れると、バランスよく食事を摂るのが難しくなると言えるでしょう。

増量目的の場合

筋肉量を増やし体重10kgアップを目指して筋トレする場合は、ペヤングを食べても「OK」です。

お客様の事例をもとに理由を見ていきましょう。

【お客様の例】

・20代男性

・身長176cm、体重65kg、体脂肪率15%

・基礎代謝:1,610kcal

上記の基礎代謝から、1日の消費エネルギーは「2,300kcal程度」と予想されます。

その際、増量目的の食事計画は以下のような形が理想です。

摂取エネルギー:2,700kcal(+400kcal)/日

PFCバランス:P20%、F20%、F60%

この場合、毎食700〜800kcalにするのがベストなので、ペヤング1個(544kcal)だけでは足りません。

しかし、ペヤングのほかに、タンパク質が多く含まれている食材を200kcal〜300kcal分追加すれば食事として成り立ちます。

もちろん、ジャンクフードは塩分が多かったり、脂肪分も良質ではなかったりと、食べるうえでさまざまな問題があります。

とはいえ、筋トレ後のペヤングは、一度に高カロリーを摂取できるため、筋肉増量を目指す方には大きな味方になるでしょう。

つぎからは、食事管理の指導もする私が、筋トレ時におすすめなペヤングのアレンジメニューを紹介していきます。

筋トレ時におすすめ!ペヤングのアレンジメニュー3選

今回は、筋トレ後におすすめなペヤングのアレンジメニューを3つ紹介します。

どれも短時間で用意できるので、筋肉増量を目指す方はぜひマネしてみてください!

メニュー1:ペヤング+プロテイン

もっとも簡単にできるのは、ペヤングにプロテインを追加することで、手軽にタンパク質を補えます。

たとえば、ペヤングに加えて、ブリックタイプのザバス(タンパク質量20g)を飲む場合は、以下のPFCバランスになります。

P:28.9g(8.9g+20g)

F:27.6g

C:74.9g(64.9g+10g)

合計で664kcalとなり、プロテインを加えることで、タンパク質の比率をかなり上げることが可能です。

メニュー2:ペヤング+焼豚

ペヤングだけでは足りないタンパク質を補うためには、コンビニで販売されている「焼き豚」をトッピングするのもおすすめです。

コンビニの冷蔵おつまみコーナーに売られている焼き豚を組み合わせると、以下のPFCバランスになります。

P:30g (8.9g+22.1g)

F:32.3g (27.6g+4.7g)

C:72.2g (64.9g+7.3g)

合計704kcalとなり、タンパク質が1食あたりで30gを超えるので、結果的に高タンパクな食事になります。

実食した感想は、チャーシューメンを食べているような感覚で、違和感はほとんどありませんでした。

少しパサつく食感なので、食べ進めると普段よりも食事中の水分摂取量が多くなります。

ペヤングに鶏肉(今回はファミマの「鶏ねぎ塩」)を加えるのも、以下のように不足するタンパク質を補えるのでおすすめです。

P:24.7g (8.9g+15.8g)

F:35.7g (27.6g+8.1g)

C:66.8g (64.9g+1.9g)

合計で687kcalとなり、この組み合わせも筋肉量をアップするには効果が期待できる食事メニューになります。

実際ペヤングの上にのせて食べてみると、ねぎ塩のとろみがよく麺に絡んで、とても美味しくいただきました。

他にもサラダチキン・ゆで卵なども、ペヤングだけでは足りないタンパク質を補えます。

コンビニで購入できる商品ばかりなので、どうしても筋トレ時にペヤングが食べたくなったら、ぜひ参考にしてください。

まとめ

今回は「筋トレ後にペヤングを食べても良いのか」について、カロリーやPFCバランスを元にさまざまな観点で検証しました。

ダイエットなど減量目的の場合は適さず、増量目的の場合はタンパク質を補うためのアレンジが必要という結果になりました。

しかし、増量・減量に関わらず、絶対に食べていけないものはありません。

ほかの部分でカロリー調整したり、チートデイにペヤングを食べたりするのは十分に可能です!

また、最近では「タンパク質の摂れる焼きそば」が商品として販売されています。

高タンパク食品も数多くあるので、普段の食事にムリなく取り入れて理想の身体に近づきましょう!

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また、体験トレーニングの詳しい内容は、以下の記事をお読みください。

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最後までお読みいただきありがとうございました。