「ジムで浮かないような服装ってどんなスタイル?」
「50代でも着やすいジムの服装が知りたい!」
このように、せっかくジムに通おうと思っても、何を着ていけばいいのか迷う方も多いのではないでしょうか。
ジムに着ていく服装を知れば、周りの目を気にすることなくトレーニングをすることができますよ。
本記事では、50代女性のためのジムの服装選びについて5つのポイントを、現役トレーナーがくわしく解説します。
人気の服装やおすすめの機能性・サイズ感も紹介するので、自分に合った格好でトレーニングを楽しみましょう!
これからジムに何を着ていけばいいか知りたい方、ジムの服装が分からない方は、ぜひ参考にしてください。
50代女性向け!ジムの服装の定番をチェック
50代女性のジムの服装では、Tシャツやタンクトップ、スポーツブラ、レギンスがおすすめです。
特にレギンスは、脚をきれいに見せるだけではなく、ストレッチ性が高く動きやすいため、ジムでの運動には最適です。
レギンスは脚のラインがしっかりと出るので、レギンスだけを履くのに抵抗がある方もいますよね。
その場合は、レギンスの上からショート丈のパンツ(ズボン)を履くと、ヒップや太腿のボディラインを隠せます。
また、下半身のボディラインを出したくない方は、ジャージやスウェットパンツも動きやすくて快適なのでおすすめですよ!
定番の服装が分かったところで、ここからは「50代女性向けの服装選びのポイント」を5つ解説していきます!
50代女性におすすめなジムの服装選びのポイント5つ
50代女性におすすめなジムの服装選びのポイントは以下の5つです。
- 明るめの色を選ぶ
- ストレッチ性のある素材を選ぶ
- 体にフィットしたサイズを選ぶ
- スポーツレギンスを選ぶ
- 靴のソールは少し固めを選ぶ
順番に解説していきます!
明るめの色を選ぶ
ジムの服装では、明るい色や鮮やかな柄のものを選ぶのがおすすめです。
明るめのスポーツウェアは、運動を楽しむ上で、ポジティブな気分をサポートしてくれます。
普段の洋服では黒やグレー、茶色といった落ち着いた色を着る方は、いつもの自分とちがう雰囲気で楽しく運動できますよ。
目に鮮やかなピンクやターコイズブルー、オレンジに華やかなパステルカラーといった明るい色の服装は気分も上がります。
ジム内には大きな鏡を設置している店舗も多く、自分の姿を目にする機会もあります。
明るい色に身を包んだエネルギッシュな自分の姿を見れば、トレーニングへのモチベーションもグッと上がりますよ。
ストレッチ性のある素材を選ぶ
ストレッチ性のある素材を選ぶと、運動中に不快感なく体を自由自在に動かせます。
ストレッチ性の低い服装では、トレーニング時に服が擦れたり身体が動かしづらかったりと、ストレスを感じることも。
運動効率アップにつながるため、大きく体を動かしやすい素材の服装を選びましょう。
また、吸汗性・速乾性の高い素材である化繊(かせん)を選ぶこともおすすめです。
ナイロン・ポリエステルなどの化織は吸水性があり、さらに乾きも早いのが特徴です。
汗が肌の上に残り続けると、身体が冷えてしまいます。
運動後に体調を崩さないよう、吸水性の高い素材の服装で、快適に運動を楽しみましょう!
体にフィットしたサイズを選ぶ
体にフィットしたサイズを選ぶことで、運動中に服がずれたり、動きにくくなることを避けられます。
ボディラインを隠したいがために、ゆったり目のサイズを選んでしまうのは危険です。
なぜなら、運動中の体の動きを邪魔したり、ズボンの裾が長いと転倒のリスクが高まったりするからです。
また、激しい運動をしない方でも、ストレッチやヨガで大きく体を動かす場合、ウェアがめくれてしまうことが多々あります。
ウェアが気になり出すと、集中してトレーニングできず物足りなさを感じてしまいます。
しっかりトレーニングをするためにも、体にフィットしたサイズを選びましょう。
ゆったりしたサイズが好きな場合は、大きめのシャツの下にピッタリ目の服を着て動きやすくすればOKです。
スポーツレギンスを選ぶ
スポーツレギンスは「動きやすさ」を重視して作られているため、50代女性にもおすすめです。
基本的に、スポーツレギンスはスポーツメーカーが販売している商品を選ぶことをおすすめします。
自分の膝の位置に合わせて選べば快適に運動できるので、店舗で試着し機能を実感してから購入しましょう。
膝が痛い方は、膝をサポートできるタイプを選ぶと、痛みをおさえつつ運動できます。
膝サポート付きのレギンスは、膝関節周りに弾性素材を使用し、膝を包み込むように設計されているため、負担を最小限におさえられますよ。
スポーツレギンスは、膝をサポートするだけでなく、膝や関節にかかる衝撃を吸収することもできます。
ランニングやフィットネス、トレーニングをする際、快適に運動ができるので便利です。
特にジムに行き慣れていない方がいきなり運動をすると、体に無理のかかる体勢をとりやすく、関節に強く負担がかかってしまいます。
関節への衝撃をおさえ、50代でも安全に運動を楽しむためにも、スポーツレギンスを選びましょう!
靴のソールは少し固めを選ぶ
運動靴を選ぶ際は、ソールは少し固めを選ぶのがおすすめです。
筋トレなどグッと床を踏みしめなければならないトレーニングにおいて、柔らかいソールでは運動効果が低くなります。
理想的なのは、固めでありながらクッション性に富むソールのシューズです。
クッション性があれば、運動中の足首や膝への負担を軽減でき、快適に運動を楽しめますよ。
ちなみに、ジムに通っている方の多くは、ランニングシューズを履いて運動しています。
ランニング用のシューズは、クッション性が高く関節への衝撃が少ない設計です。
一方、ウエイトトレーニング用のシューズは、安定力に優れ踏ん張りがきく設計となっています。
ランニングとウエイトトレーニング両方取り入れたい方向けには、オールマイティに使える運動靴もありますよ!
ジムでどのように運動したいのかによって、自分に最適な靴を選びましょう。
多くのジムでは、ダンベルを足に落としてしまったり、滑って転んだりしないように、サンダルやスリッパ、スパイクといった靴を禁止しています。
ケガ無く安全に運動を行うためにも、ファッション用の靴ではなく、運動靴をきちんと準備しましょう。
まとめ
今回は、ジムの服装はどうしたらいいのか、50代女性に向けてポイントを5つ解説してきました。
50代女性のジムの服装は、気持ちを明るくしてくれるものだけでなく、機能性やサイズにこだわるとより快適に運動を楽しめます。
体への負担が心配で思い切り運動を楽しめない方でも、いまは靴やスポーツレギンスといった、体への衝撃を減らしてくれるアイテムも豊富です。
自分に合った服装を上手に取り入れることで、効率よく体を動かし、気持ちよく運動を楽しみましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
執筆者紹介
- tarazono
-
30代/女性
エステやヨガインストラクターを経験。
腹筋が割れた女性に憧れてジムに通ったものの、マシンの使い方が分からず単調な筋トレも苦手で半年で挫折。
しかし、最近になってまたトレーニング熱が再燃中・・!