あなたの腸内環境は大丈夫? vol.122

あなたの腸内環境は大丈夫? vol.122

この記事の内容

こんにちは!

武蔵小山のパーソナルジムeagle baseのトレーナー成竹です!!

皆さん一度は”腸内環境”という言葉を耳にしたことはあるかと思います。

実際自分自身の腸内環境について考えたことはありますか??

体づくりは筋トレだけではありません。

自分自身の身体をしっかり理解することが重要になってきます。

■腸内環境の基礎知識

みなさんは腸内環境が良い、悪いはどのように決まるかご存知ですか?

腸内の健康は菌のバランスで決まると言われています。

1,000種類以上、約100兆個の腸内細菌が人の体にはあります。

腸内細菌には3種類あります。

1.善玉菌→身体に良い働きをする

2.悪玉菌→ 体に悪いはたらきをする

3. 日和見菌→1.2のどちらでもない菌

3つのタイプに分けられる

腸内環境の良し悪し=善玉菌と悪玉菌、その他の菌の量のバランスによって決まります。

善玉菌は食物繊維を発酵・分解しながら生きていて、そのときに”酸”が作られます。

“酸”は悪玉菌の増殖を抑制したり、腸のぜん動運動を促すなどの腸内環境を整える役割があります。

腸内環境は食事や運動、睡眠などによって変化します。

腸内環境が悪化してバランスが崩れると

便秘や下痢が起こったりします。

生活習慣の乱れ、ストレスなどによって悪玉菌は増殖するので

悪玉菌が善玉菌よりも多い割合を占めると

腸内が不健康な状態になります。

■腸内環境をチェックするには?

○腸内環境が良い人

*便が黄色寄りの褐色

*悪臭がない

*バナナ状の形

▶︎腸内環境が悪い人

*悪臭がする

*くろっぽい便

*便秘や下痢

これらの症状がある人は

腸内環境が悪くなっている可能性もあります。

◾️腸内環境を整えることで起こるメリット

○便秘や下痢改善

便秘や下痢の予防・改善のためにも、腸内環境を整える必要があります。

便秘→便の水分が少なすぎる状態。

下痢→便中の水分が必要以上に増加してしまうため、便が柔らかくなってしまっている状態。

大腸内で食べ物のカスと消化液が混じる

→水分が吸収される

→便が作られる

大腸にエラーがでていると、水分を吸収して肛門に送り出す運動がうまくできず、水分が吸収されないので下痢を起こしてしまいます。

善玉菌は腸の働きを正常に保つ役割があるので、腸内環境の悪化が原因となる下痢の改善につながります!

予防・改善するためにはまず善玉菌を増やましょう!

そして、腸内環境を整えてましょう。

○免疫力向上

人間の免疫細胞の半分以上が腸の中に生息しています。

善玉菌は免疫細胞を活性化させるだけでなく、ウイルスなどの病原体から守る働きも持っています。

○腸内環境整える

痩せやすく太りにくい身体に!

腸内細菌にフィルミクテス門というものがあります。

これは、食事から多くのエネルギーを取り込む性質があります。

フィルミクテス門が腸内に多いと肥満になりやすいとも言われています。

フィルミクテス門を減らすことで、肥満になりにくくなります。

腸内環境が悪い人の改善方法

○善玉菌のエサである食物繊維を摂取する

→水に溶ける「水溶性食物繊維」と水に溶けない「不溶性食物繊維」とありますが

水溶性食物繊維のほうが餌になりやすいのでおすすめ!

例えば

海藻類、大麦、くだもの、野菜類

善玉菌が含まれる食材を摂取する

味噌、醤油、ヨーグルト、チーズ、漬物、納豆、キムチ

などは善玉菌が多く含まれます。

善玉菌の種類

・乳酸菌

・ビフィズス菌

・酪酸菌

生活習慣で腸内環境が悪くなっている方も多いです。

体の変化や不調には敏感になり、自分自身の身体を知るところから始めていきましょう!!

イーグルベースでは、運動(トレーニング)だけではなく食事や日々の睡眠、活動量をしっかりカウンセリングした上で、その人にあったサービスの提供を行っております。

春先に向けて一緒にボディメイクしていきましょう!

 

武蔵小山のパーソナルジムならEAGLE BASE