筋トレ+有酸素運動のメニュー1週間分を3つの目的別に紹介!注意点も解説します

筋トレ+有酸素運動のメニュー1週間分を3つの目的別に紹介!注意点も解説します

この記事の内容

筋トレと有酸素運動両方実施するとき、どのような流れで行えばいいのか難しいですよね。

 

私は現役マラソンランナーとして日々トレーニングしていますが、筋トレと有酸素運動はどちらも行っています。

 

私も始めた頃は、どのようなバランスで取り組めばいいのかわからなかったのです。

 

しかし、1週間のメニューを大体決めることでその迷いがなくなり、取り組みやすくなりました。

 

 

本記事では、筋トレと有酸素運動両方やるときの1週間分のメニュー例を、目的別に初心者向けに紹介。

 

また、実施するときの注意点もあわせて解説します。

 

筋トレ+有酸素運動のメニュー1週間分を決めて、効率よくトレーニングしましょう!

 

「筋トレ+有酸素運動」メニュー1週間分

早速、筋トレ+有酸素運動の1週間分のメニュー例を、目的別に初心者向けに紹介します。

 

自分の目的に合ったものを探して、普段のトレーニングに取り入れてください!

 

 

以下の記事では、筋トレと有酸素運動どちらが大事なのか、目的別に解説しています。

筋トレと有酸素運動はどっちが大事?5つの目的別に解説!

 

どちらを重視して行えばいいのかわからない方は、こちらもチェックしてください。

 

ダイエット

ダイエットが目的の場合は、筋トレと有酸素運動を両方バランスよく行う必要があります。

 

以下が1週間のメニュー例です。

曜日 筋トレ 有酸素運動
 

スクワット(10回×2セット)

膝つき腕立て伏せ(8回×2)

プランク(15秒×2)

 

ウォーキング(30分・やや早歩き)

 

ランジ(片足10回×2)

膝つき腕立て伏せ(8回×2)

ヒップリフト(10回×2)

 

スロージョギング(20〜30分)

休息 軽いストレッチ
 

スクワット(10回×2)

ツイストクランチ(10回×2セット)

プランク(15秒×2)

 

ウォーキング(40分)

 

サイドランジ(片足8回×2)

膝つき腕立て伏せ(8回×2)

ヒップリフト(10回×2)

 

スロージョギング(20〜30分)

 

スクワット(12回×2)

レッグレイズ(8回×2)

サイドプランク(10秒×2)

 

ウォーキング(40分)

休息 休息

 

ボディメイク

ボディメイクが目的の場合は、筋トレを中心として筋肉量を増やしつつ、適度な有酸素運動で無駄な脂肪を落とします。

 

以下が1週間のメニュー例です。

曜日 筋トレ 有酸素運動
 

スクワット(12回×3)

腕立て伏せ(10回×3)

サイドプランク(10秒×3)

 

ウォーキング(20分・やや早歩き)

 

ランジ(片足10回×3)

ヒップリフト(15回×3)

プランク(30秒×3)

 

スロージョギング(20〜30分)

休息 軽いストレッチ
 

スクワットジャンプ(8回×3)

腕立て伏せ(10回×3)

ツイストクランチ(15回×3)

 

ウォーキング(30分)

 

サイドランジ(片足10回×3)

レッグレイズ(10回×3)

プランク(30秒×3)

 

スロージョギング(20〜30分)

 

スクワット(15回×3)

腕立て伏せ(10回×3)

ヒップリフト(15回×3)

 

ウォーキング(30分)

休息 休息

 

健康維持

健康維持が目的の場合は、手軽にできる筋トレで筋力を維持しつつ、有酸素運動で心肺機能を高めます。

 

以下が1週間のメニュー例です。

曜日 筋トレ 有酸素運動
 

スクワット(12回×2)

膝つき腕立て伏せ(10回×2)

ヒップリフト(10秒×2)

 

ウォーキング(20分)

休息 休息
 

サイドランジ(片足8回×2)

ヒップリフト(10回×2)

壁腕立て伏せ(8回×2)

 

ウォーキング(20分・早歩き)

 

スクワット(10回×2)

膝つき腕立て伏せ(8回×2)

ツイストクランチ(10回×2)

 

ウォーキング(30分)

休息 休息
 

ランジ(8回×2)

ヒップリフト(10回×2)

プランク(10秒×2)

 

軽いジョギング(15〜20分)

ストレッチ中心 ウォーキング(30分)

 

筋トレ+有酸素運動の注意点

筋トレと有酸素運動を両方行う場合に、最も気をつけたいのが「オーバーワーク」になることです。

 

オーバーワーク(オーバートレーニング)になると、休んでも疲労が取れず、慢性的なだるさや免疫力の低下などを引き起こします。

 

 

日本スポーツ協会は、オーバーワークの原因について、次の4つを挙げています。

 

①大きすぎるトレーニング負荷

②急激なトレーニング負荷の増大

③過密な試合スケジュール

④不十分な休養・睡眠

 

 

筋トレと有酸素運動、どちらか片方だけでも十分な運動です。

 

そのため、それぞれの運動量を考えながら実施しないと、負荷が大きすぎてケガや挫折につながります。

 

また、十分な休養をとる・睡眠時間を確保することも重要です。

 

 

以下の記事では、オーバーワークか確認できるチェックリストを紹介しています。

トレーニングによるオーバーワークとは?8つのチェックリストで確認しよう!

 

最近、なかなか疲れが取れないという方は、あわせてチェックしてください!

 

まとめ

今回は、筋トレ+有酸素運動の1週間分のメニュー例を紹介しました。

 

両方実施することで、ダイエットやボディメイク、健康維持などを効率的に進められます。

 

何からやればいいのかわからない、どのような組み合わせがいいのかわからない、という方は参考にしてください。

 

また、筋トレと有酸素運動を両方行う場合、オーバーワークに注意しましょう。

 

しっかり休みが取れているか、トレーニングの負荷は適切か、定期的に見直してくださいね。

 

筋トレ+有酸素運動のメニュー1週間分を決めて、効率よくトレーニングしましょう!

 

参考文献

平成2年度 日本体育協会・スポーツ医・科学研究報告 NO.Ⅸ『オーバートレーニングに関する研究』(日本スポーツ協会)

https://www.japan-sports.or.jp/Portals/0/data/supoken/doc/studiesreports/1981_1990/H0209.pdf