プロテインの選ぶポイントと一番美味しいプロテイン vol.98

プロテインの選ぶポイントと一番美味しいプロテイン vol.98

この記事の内容

 こんにちは、武蔵小山・西小山のパーソナルトレーニングジムEAGLE BASEです。

今回はよく聞かれるプロテイン選びについてです。

プロテインと一口にいっても10数年前とは違い、今では各メーカーから実に多種多様な

プロテインが販売されるようになりました。

私が高校生くらいの時はプロテインと言っても、プロテインメーカーはとても少なく

味もバニラかチョコ味か、と言った感じでした。

味もあまり良くなかったですが、とにかく溶けにくかったのをよく覚えています。

そして今となってはプロテインの価格もとても下がっていますが、当時はそれなりの

価格で大事に飲んでいました。筋肉痛がある時だけ飲む、みたいなことをしていました。

プロテインはみるみる筋肉をつける魔法の粉、という訳ではありません。

あくまで分類としては食品の一種という位置づけです。

みるみると筋肉がつくのであればそれはドーピングとなってしまいます。

食品として、効果はそれなりであるがゆえに副作用の心配がない為

栄養補助食品という扱いなんです。

つまり、運動した時だけ、筋肉痛の時だけ飲むというのでは

効果を実感することは難しくなります。

予算や味を含めて、自身に合ったものを選ぶべきです。

それなりの頻度で飲めるようなプロテインを選ぶようにしましょう。

【プロテインの種類】

プロテインにはどのような種類があるのかについてです。

プロテインにも様々な種類があります。

ホエイ

プロテインとして販売されているほとんど全ての商品は

ホエイプロテインです。

ヨーグルトの上澄み部分を精製したりしたものがホエイプロテインです。

乳タンパクのうちホエイだけを抽出したものです。

体内の吸収が非常に早く、血中アミノ酸濃度を急速に上昇してくれます。

プロテインの効果としても、様々な研究で実証されており

特に何か理由がなければ基本的にホエイ由来のプロテインを選択するのが

間違いありません。

各メーカー種類も豊富で、価格も味も豊富に選択肢があります。

カゼイン

乳たんぱくのうち、7−8割程度はカゼインタンパクです。

残りがホエイタンパクとなります。

最近コンビニなどでよく見かけるパックのプロテイン飲料は

乳タンパクです。

つまりほとんど、カゼインタンパクということになります。

カゼインの特徴は、吸収がゆっくりな点です。

素早く血中アミノ酸濃度を高める必要がない場合にはオススメです。

例えば就寝前や、食間があいてしまいしばらく栄養補給ができない場合

などにオススメです。

逆にトレーニング直後や起床直後はなるべく早くアミノ酸濃度を高めたい為

カゼインプロテインは不向きです。

ソイ

ソイプロテインとは、大豆由来の植物性のタンパク質です。

カゼイン同様比較的ゆっくりと吸収されるのが特徴であり、

乳製品に対してアレルギーなどが合ったり乳製品を摂ると

体の不調を感じやすい人にはオススメです。

また、グルタミンやアルギニンなどのアミノ酸が豊富に含まれているのが

特徴です。

エッグ

エッグプロテインはその名の通り、卵由来から作られたプロテインです。

ホエイプロテインに比べると脂質が少なく、乳糖が含まれないのが

一つの特徴です。

吸収が早く、アルブミンという蛋白が豊富です。

健康診断にも出てくる数値です。血中の総蛋白の60%程度を占め、

直近3週程度の栄養状態を示しています。

アルブミンは体内の浸透圧の調整や、様々な成分と結合して

体内を運搬します。

それらを摂取できるのがエッグプロテインのメリットです。

ただし、価格が効果になりがちな点と、各社の取り扱いしている

種類が多くない点がデメリットです。

特殊な理由がない限りはあえて選ばなくても良いかもしれません。

ビーフ

ビーフプロテインも中々見かけないプロテインの種類の一つです。

特徴としては、タンパク質をはじめとする3大栄養素の消化吸収を促進する

ビタミンB群が豊富なことと、鉄分や亜鉛が豊富に含まれることにあると思います。

そしてやはり一番はクレアチンが豊富に含まれている事が挙げられます

ただし、中々日本では店頭では見かけないのでレアだといえます。

その為価格は少し高くなります。

コオロギ

なんとコオロギプロテインというものも最近は販売されています。

コオロギプロテインの特徴としては、

ホエイの減量の牛と比較して環境負荷が少なくオーガニックなタンパク源でもあり

ビタミンB群や、BCAAも豊富に含まれています。

個人的にはまだお目にかかったことはありませんがいつか試してみたいものです。

【プロテインを選ぶ決め手は?】

それでは、実際にプロテインを選ぶ際には何に着目して購入するのが

良いのでしょうか。

まずは何か特殊な理由がない限りはWPC製法のホエイプロテインで

問題ありません。

基本的にはホエイの原末はどのメーカーも同じで、精製方法や

味付け、追加する栄養素が違うだけで原末そのものは同じと言われています。

プロテインを選ぶ際は下記の2つを基準に決めると良いと思います。

価格

 国産のプロテインに限定して考えると大体相場として

 1kgあたり2000円〜4000円程度です。

 3kgで5000円ー6000円くらいだと国産プロテインでは

 かなり安い部類に入ってきます。

 高いメーカーのものだと3kgで12000−13000くらいします。

 高いものだと味が良く、溶けやすい為飲みやすかったり、

 ビタミンやミネラルなどの微量栄養素など各社オリジナルの配合が

 が追加されたりしています。

 ただし、個人的な意見ですがプロテインとはその名の

 通りタンパク質を摂取する為のサプリメントですから

 その他の成分が入っている分、高いプロテインは選ばない方が良い

 と思います。

 価格を安く済ませて、きちんとタンパク質を摂取できる習慣を

 つけていくようにするべきです。

 ビタミン・ミネラルなどの微量栄養素等々は食事から摂取するように

 するのが賢明です。

 ただし、そこまで金額は気にしなくてその他の成分も一緒に

 摂りたいという場合はもちろんそちらを選ぶと良いと思います。

 10数年前くらいのプロテインに比べると現在のプロテインははるかに

 飲みやすく、安価なものでも溶けやすくなっています。

 ですが初めてプロテインを飲む人にとっては合わないフレーバーもあったりします。

 特に甘いものが苦手な人などは厳しい場合も多いようです。

 今は様々なサイズのお試しパックプロテインも販売されているので

 最初は味を試す意味で最も少ないプロテインを購入するようにしましょう。

 そして、好みの味のプロテインが見つかれば、必ず3kgなどの大容量のプロテインを

 購入することをお勧めします。

 プロテインは栄養補助食品なので、できれば毎日の栄養補給として摂取

 するのが良いです。

 どうしても少ない容量のものを購入すると、心理的にたまにしか

 摂らないということになりがちです。

 かつて高校生の時の私が筋肉痛の時だけ飲む、ということをしてしまうと

 勿体無いことになってしまいます。

【ぶっちゃけどのプロテインが一番オススメなのか】

 結局この辺りは個人の好みによるところが多いのですが、

 甘いものが好きな人は、

 【アルプロンのチーズケーキ風味】

こちらがめちゃくちゃオススメです。

チーズケーキを忠実に再現した味で、甘いものが好きな人には

是非飲んでほしいプロテインです。

価格も買い求めやすく安価です。

こちらが苦手な方はエクスプロージョンのプロテインをお勧めします。

エクスプロージョンも非常に価格が安く、フレーバーの種類が豊富です。

とても多くのフレーバーがあるので、この中から好みにあうプロテインを

探して、見つかったら大容量のプロテインを購入するようにしてみましょう。

【まとめ】

本来は食事からタンパク質をしっかりと摂取したいところですが

忙しい人は中々そうもいきません。

是非自分に合ったプロテイン選びをして、ボデイメイクや健康増進といった

目的を達成できるようにしてみてください。

 

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