紫外線対策のための食事Vol.245

この記事の内容

皆さんこんにちは!

パーソナルジムEAGLE BASEです。

7月に入り日差しも強くなってきましたね。

適度な紫外線は大切ですが、夏の紫外線は強いため、内側からも対策することが必要です。

内側からの対策とは食事のことです。

この記事では紫外線対策に有効な食事について解説していきます。

 

コラーゲン合成

体内のタンパク質の内、3分の1はコラーゲンであり、皮膚のコラーゲンは紫外線で分解されてしまうので、コラーゲン

対策が大切です。

表皮の下の真皮にはコラーゲンが多く、皮膚の弾力性を守るためにも、コラーゲンを合成するためにもビタミンCが

欠かせません。

2013年の研究では、日焼け止めでは、紫外線を浴びて生まれる活性酸素のうち55%しかブロックできないと

発表されました。日焼け止めでは不十分なので、食事によって内側から守りましょう。

 

ビタミンC

ビタミンCは、活性酸素を取り除く効果もありますが、コラーゲンをサポートするためにも重要です。

ホルモンの合成の際にビタミンCは消費され、現代人はストレスなどで特にビタミンCの消耗が激しいです。

 

ビタミンCの理想摂取量

最低でも1日500mg、できれば1000mg×3回、美肌を目指すなら2000mg×3回が目安となります。

食事だけでは難しいので、割り切ってサプリで摂るのもおすすめです。

紫外線が強い時は、サプリを最低500mgは摂っていた方が良いです。

同時に野菜、フルーツ、タンパク質も大切です。

 

ビタミンCが多い組織

2017年の研究によると、ビタミンCが多い組織は次の結果となったそうです。
1位 皮膚
2位 脳下垂体
3位 副腎
4位 白血球
5位 水晶体
6位 肝臓、脳、膵臓

脳下垂体と副腎は、ビタミンCの摂取量に関係なく、濃度を維持します。

皮膚は摂取量に相関するため、ビタミンC摂れば摂るほど濃度に反映します。

ビタミンCをしっかり摂った場合と摂らなかった場合では、皮膚でのビタミンC濃度は10倍変わります。

 

ビタミンC以外は?

・コラーゲン合成を促すのは、ビタミンC以外にもリコピン(トマト、スイカ)があります。

・リコピンで紫外線による活性酸素をブロックすることで、ビタミンCの消費が減り、その分コラーゲン合成に

回すことができます。

・皮膚に届きやすいのはカロテノイドです。(中でも紫外線予防に役立つのはリコピン、次にアスタキサンチン)

・ビタミンEにはビタミンCと連携して活性酸素をブロックする仕組みがあります。

・セレンが不足すると、抗酸化酵素であるグルタチオンペルオキシダーゼが働きません。

β-クリプトキサンチン(みかんに多い)は皮膚に届きやすいです。

 

アスパラガス

2018年日本の研究では、アスパラガスにはUVBよって誘導される炎症マーカーを抑制したと報告されました。

(抗皮膚成分があると言われています)

2021年イランの研究では、アスパラガスはシミの原因とされるヒアルロン酸を分解する酵素を大幅に阻害したと

報告されました。

 

まとめ

今の時期は特に食事やサプリメントによって紫外線対策を実施していきましょう。

新幹線や飛行機に乗る前にもビタミンCを500m以上摂っておくのもおすすめです。

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