水分補給とスポーツドリンク  アイソトニック・ハイポトニック飲料 vol.39

水分補給とスポーツドリンク  アイソトニック・ハイポトニック飲料 vol.39

スポーツドリンク

この記事の内容

こんにちは、武蔵小山のパーソナルジムEAGLEBASEで活動するパーソナルトレーナーの沖津です。

水分補給といえばスポーツドリンクを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

スポーツドリンクと水分補給についてです。

人間の体と水分

人間の体は約60%が水分です。
体重全体の約3%の水分が失われると、脱水症状や熱中症など様々なリスクが生じてきます。

運動中や、日常生活の中で多くの水分が体から出ていくため、のどがくぁいたと感じる前にこまめな水分補給を心がけることが重要です。

ちなみにトレーニングをしない人であっても一日に約2.5L程度の水分を消費しているといわれます。
勿論食品の中にも水分は含まれているのですべてをミネラルウォーターから摂取する必要はありませんが、こまめに水分を摂り不足しないように心がけましょう。

水分補給のタイミングとしては、のどが渇いたと感じてからでは遅く、とにかく早め早めに水分補給を心がけることが重要です。

スポーツに取り組んでいる人は、カーボローディングやクレアチンローディングを行うように、ウォーターローディングを心がけるようにしましょう。

大雑把にまとめると、試合当日に向けて前日位から多めに水分補給を行うようにします。

よりエネルギーを要求されるスポーツに取り組んでいる人は、水分と同時に糖質などのエネルギーや、ミネラル(電解質)をあわせて摂取するように心がけましょう。

浸透圧とスポーツドリンク

水分補給した成分が体内にいかに素早く吸収されるかというのが重要です。

胃から腸への吸収速度と、小腸での吸収速度が大事で多くのスポーツドリンクはこれを重視して開発されています。

浸透圧とは、ドリンクにおける糖質の濃度や電解質の量によって左右され濃度が高いほど浸透圧は高まります。

アイソトニック飲料

浸透圧が体液と同等のものをアイソトニック飲料と呼び、ポカリスエットやゲータレードなどはこれにあたります。
腸から体内にかけての吸収が早く優れています。
胃から腸の吸収はそこまで早くない為ややお腹に水分が溜まる感覚があります。
スポーツしている時の脱水で、あわせて糖質やミネラルを摂取したいときにはアイソトニック飲料が向いています。

ハイポトニック飲料

浸透圧が体液よりも低いものをハイポトニック飲料と呼びます。
アイソトニック飲料と違い、ハイポトニック飲料の方が胃から腸への吸収速度が速いことがわかっています。
どちらかというと経口補水液になどがこちらに近くなっています。

浸透圧を抑える為、塩分や糖分は少なめなので素早く水分補給するのに向いています。

まとめ

目的に合わせてしっかりと水分補給を心がけましょう。
意識しないと中々十分な水分補給はできていないケースが多いです。

運動がトレーニングが趣味の人は、水分補給と同時にエネルギー補給も欠かさないように心がけましょう。

編集後記

季節の変わり目ということもあり、体調を崩されている方がお客様の中にも多くなってきています。
風邪にかかるときはほとんどが口からのウィルス侵入だといわれていますので手洗いを心がけて、口や顔を触らないように気をつけましょう。
サプリメントではグルタミンとビタミンCの摂取がおススメなので試してみてください。

パーソナルトレーニングをご希望の方は、武蔵小山のパーソナルジムEALGLE BASEにてセッションが可能です。

セッションご希望の方、不明点やご質問のある方はお問い合わせフォームよりご連絡ください。

 

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