筋トレにりんごは効果アリ?4つの理由とおすすめの食べるタイミングを紹介!

筋トレにりんごは効果アリ?4つの理由とおすすめの食べるタイミングを紹介!

執筆者紹介

林駿太朗
林駿太朗
大学ではトレーニング科学を専門的に学び、在学中から学生アスリートへのトレーニング指導を経験。
身体作りに対する幅広い知識と、実践に裏付けされた確かな指導力を獲得。
新卒後フィットネス業界の大手企業にて6年間、のべ数千人以上のお客様のボディメイク・ダイエットをサポートしてきた実績を持っています。
その後よりお客様の健康に携わるためにEAGLE BASEへ入社。

この記事の内容

筋トレにりんごは効果あるのかな?

「どのタイミングでりんごを食べれば良いか知りたい!」

 

秋が近づくと、スーパーの果物コーナーにずらりと並ぶ「りんご」。

じつは、りんごは筋トレと深い関りがあるのを知らない人は多いのではないでしょうか?

 

本記事では、筋トレ時のりんごの栄養効果とオススメな食べるタイミングについて、現役トレーナーがくわしく解説します。

 

結論からお伝えすると、りんごは筋トレをする人にとって「優秀なサポート食材」です!

 

「果物って糖分が多いから太るんじゃないの?」と思う方もいるかもしれません。

ですが、うまく取り入れればトレーニング効果を高め、体づくりをサポートしてくれる頼もしい味方になります!

 

筋トレ時に果物を取り入れたい方はもちろん、筋トレとりんごの関係性を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

 

筋トレにりんごが有効な4つの理由

筋トレにりんごがおすすめな理由は、以下の4つです。

 

1.エネルギー源として優秀

2.筋肉の回復を助ける

3.疲労回復をサポートする

4.低カロリーで罪悪感ゼロ

 

それぞれ解説していきます!

 

エネルギー源として優秀

 

りんごは筋トレで消費するエネルギーを補うのにピッタリの果物です。

 

りんごには「果糖・ブドウ糖・ショ糖」といった天然の糖質が含まれており、体に入るとすぐにエネルギーとして使われます。

 

そのため、筋トレ前に食べることで集中力を高め、パフォーマンスを維持するエネルギー補給になるのです。

 

また、りんごは消化が良く胃への負担も少ないため、トレーニング前に食べても胃もたれしません。

 

筋トレする前であれば、開始30〜60分前に食べるのがおすすめです。

 

私もトレーニング前、糖分補給したい時にりんごを食べることがあります。

トレーニング直前に食べても、すぐにエネルギーとして吸収されやすいので、トレーニングパフォーマンスを高めてくれている実感があります!

 

筋肉の回復を助ける

 

りんごを食べると、筋トレで酷使した筋肉の疲労回復にも効果が期待できます。

 

りんごの皮には「ポリフェノール(特にケルセチン)」が豊富に含まれています。

 

ポリフェノールは、活性酸素を抑える「抗酸化作用」のはたらきを持つ成分です。

 

そのため、トレーニングで負荷をかけた筋肉の損傷を防いだり、疲労回復をサポートしたりする役目も果たせます。

 

まさに、りんごは「トレーニング前後、どちらで食べても良い」万能な果物と言えますね!

 

私も秋の時期になると、りんごをトレーニング前後に摂り入れています。

 

特にトレーニング後にりんごを食べると、次のトレーニングまでの疲労感が少なくなる感覚がありますよ。

 

疲労回復をサポートする

 

りんごは、筋トレで疲れた体の回復にも有効です。

 

りんごの約85%は水分で、さらに「カリウム」も豊富に含まれています。

 

カリウムは筋肉の働きを正常に保ち、トレーニング後の筋肉のけいれんや、むくみの防止に役立ちます。

 

また、汗をかいたあとの自然なミネラル補給としても最適で、トレーニング中に体が攣ってしまう人にはかなりオススメです。

 

私のお客様でも、トレーニング中に身体が攣ってしまう方がいるので、りんごを摂り入れることをアドバイスしています。

 

ミネラルを自然の食品から手軽に摂れるので、添加物などを気にされる方にも安心です。

 

低カロリーで罪悪感ゼロ

 

りんごは低カロリーなので、体づくりやダイエット中でも気軽に食べられます。

 

たとえば、中サイズのりんご1個(約200g)のカロリーは「およそ100kcal前後」。

 

脂質はほとんど含まれず食物繊維が豊富なため、満腹感を得やすく、腸内環境の改善にもつながります。

 

ダイエット中でも罪悪感なく食べられるのが嬉しいポイントです。

 

「トレーニング前後に何か食べてエネルギー補給したい……でもカロリーが気になる」という方は、私のお客様にもたくさんいらっしゃいます。

 

りんごはまさに、食事カロリーを気にする方のエネルギー補給にピッタリな果物です!

 

筋トレでりんごを食べるオススメのタイミング

ここからは、筋トレ時にりんごを食べるならいつがいいのか、タイミング別に紹介していきます。

 

トレーニング前(30〜60分前)

 

食べ方:りんご1/2〜1個(皮なしりんご)

 

トレーニング前にりんごを食べることで、エネルギー補給と集中力アップを狙えます。

 

トレーニング前は、消化の良いものを食べた方がすぐエネルギーに変えてくれるので「皮なしのりんご」を選びましょう。

 

コンビニで売られている「カットりんご」も、手軽に食べられるのでオススメです。

 

トレーニング後(30分以内)

 

食べ方:りんご(皮付き)+プロテイン

 

トレーニング後は、糖とたんぱく質を同時に摂取することで、筋肉のエレルギー補給と筋合成促進をスムーズに促せます。

 

私がトレーニング後にりんごを食べるなら、皮付きのりんごを食べます!

 

理由は、りんごの皮には栄養が多く含まれているからです。

 

特に多く含まれている「ポリフェノール」は、トレーニングで発生する活性酸素を抑える抗酸化作用があり、筋肉の回復を助けてくれます。

 

また、皮のすぐ下には「ビタミンC」が多く含まれており、免疫力アップや疲労回復にも効果的。

 

ぜひ一度「トレーニング後に皮付きのりんごを食べる」ことを試してみてくださいね。

 

間食・おやつ代わり

 

食べ方:りんご+ナッツやヨーグルトなど

 

小腹がすいた時にりんごやナッツを食べると、血糖値を安定させつつ適度に脂質も補え、腸内環境も整えられます。

 

りんごには食物繊維が多く含まれているので、適切な量で満腹感も得られます。

 

日々の食生活の中でも、積極的にりんごを摂り入れてみてください!

 

まとめ

今回は、筋トレとりんごの相性について、さまざまな観点から解説してきました。 

 

りんごは、エネルギー補給・疲労回復・筋肉の修復サポートと、筋トレに必要な要素を自然に補える優秀な果物です。

 

プロテインやヨーグルトなどと組み合わせれば、手軽で効果的な「筋トレスナック」に変わります。

 

「トレーニングの前にエネルギー補給したい」「間食をヘルシーにしたい」という方は、今日からぜひ“りんご習慣”を取り入れてみてください!

 

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また、体験トレーニングの詳しい内容は、以下の記事をお読みください。

 

EAGLE BASE|体験トレーニング当日の流れ

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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林駿太朗
林駿太朗
大学ではトレーニング科学を専門的に学び、在学中から学生アスリートへのトレーニング指導を経験。
身体作りに対する幅広い知識と、実践に裏付けされた確かな指導力を獲得。
新卒後フィットネス業界の大手企業にて6年間、のべ数千人以上のお客様のボディメイク・ダイエットをサポートしてきた実績を持っています。
その後よりお客様の健康に携わるためにEAGLE BASEへ入社。