タバコをやめると太るのは本当か vol.40

タバコをやめると太るのは本当か vol.40

タバコ

この記事の内容

こんにちは、武蔵小山EAGLEBASEにて活動するパーソナルトレーナーの沖津です。

ひと昔前に比べるとどんどん喫煙者の肩身は狭くなってきているのではないでしょうか。
年々タバコの価格は上昇してきているし、喫煙できる場所もかなり減ってきています。
居酒屋でも吸えなくなってきています。
そんな中で禁煙にチャレンジしたけど失敗してしまったという方も多いのではないでしょうか。

前置きが長くなってしまいましたが、 タバコをやめたら太ってしまった!という話はよく聞きますが実際のところはどうなのかということを考えてきています。
もしかしたら煙草をやめると太ってしまうから躊躇しているという方もいるかもしれません。

実はタバコ自体は肥満につながる要因が多いんです。

食事が美味しくなるから太る?

喫煙をやめることにより、鈍っていた味覚が鋭くなり食べ物がおいしく感じてしまい今までよりも飲食してしまうようになり太ってしまったということはよくある話です。
個人差もあり諸説ありますが、実際によくところです。

そして禁煙した人はよく口寂しいからといって、飴やガム、ジュースなどを口にする事が多く、それらは血糖値を急速に上げて脂肪の合成を助長しやすい為、炭酸水や無糖のものを選ぶようにした方が無難かもしれません。

そして、タバコをやめたことで直接的に太るというよりは自制心による影響が強いと考えられます。

禁煙がストレスとなり、食欲増進ホルモンのグレリン等の分泌が増えてしまったり、ストレスのはけ口として暴食してしまう事が多くなることで結果として禁煙することで体重が増えてしまうということです。

タバコを吸うと太る理由

男性ホルモンが減少し、中性脂肪が増える

タバコを吸っていることで実は肥満になりやすい要素も多いです。

タバコを吸うことで男性ホルモンは減少し、中性脂肪は増えてしまいます。
男性ホルモンには脂肪の蓄積を抑える作用がある為男性ホルモンが減少するとその分中性脂肪が増えて内臓脂肪などがたまりやすくなってしまいます。

インスリンの働きを助け、脂肪燃焼ホルモンを減少させる

喫煙はインスリンの働きを助け、しぼうを減少させるホルモンを大幅に減少させてしまいます。

インスリンは、体内で余ったエネルギーを脂肪に合成する為、体脂肪が増えやすくなってしまいます。

まとめ

結論としては、タバコを吸うことで肥満になるリスクや要素は大いにあるということです。
ただし、タバコをやめることでのストレスにより暴食しやすくなったり食習慣の変化が起きることで太りやすい可能性があるということです。タバコそのものというよりそこからくるストレスが原因なので、そこに対するストレスマネジメント力が必要です。

やはりタバコを吸う事は様々な面で健康面にとって悪影響しかないので、なるべく早く禁煙することをおススメします。

パーソナルトレーニングをご希望の方は、武蔵小山のパーソナルジムEALGLE BASEにてセッションが可能です。

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