トレーニング後に眠れない原因と対策3選!寝つきを良くする食べ物も紹介

トレーニング後に眠れない原因と対策3選!寝つきを良くする食べ物も紹介

この記事の内容

「トレーニングするといつも眠れない」

「夜に運動すると眠れなくなるのはなぜ?」

「寝つきをよくする食べ物はある?」

 

夜しかトレーニングする時間がない人の中には、このような悩みや疑問などを持つ方も多いでしょう。

 

 

私も寝る前にトレーニングをすることがよくありましたが、その時はなかなか寝付けなかったことがあります。

 

しかし、トレーニング内容や実施時間などを工夫することで、最近はむしろよく眠れるようになりました!

 

 

本記事では、トレーニング後に眠れない原因とその対策法について解説。

 

また、寝つきを良くする食べ物もあわせて紹介します。

 

トレーニング後に眠れない原因を突き止めて、しっかりと対策しましょう!

 

トレーニング後に眠れない原因3選

トレーニング後に眠れないのには、大きく3つの原因があります。

 

原因を理解することで、対策もしやすくなるのでぜひ参考にしてくださいね!

 

交感神経の活性化

トレーニング後に眠れない原因1つめは、交感神経の活性化です。

 

トレーニングをすると、交感神経が働き、身体が「興奮モード」になってしまいます。

 

交感神経が働くと、心拍や血圧などが高まり、逆に身体が目覚めてしまうのです。

 

 

寝る前は、副交感神経を働かせて「リラックスモード」にする必要があります。

 

トレーニング後は、お風呂にゆっくり浸かったり、ストレッチしたりとリラックスして過ごしましょう。

 

 

寝る前のトレーニングは睡眠を妨げる一方で、夜のトレーニングにはメリットもあります!

 

以下の記事で解説しているので、あわせて参考にしてください。

トレーニングを夜に行うメリット3選!デメリットや実施するときのポイントなどもあわせて解説

 

体温の上昇

トレーニング後に眠れない原因2つめは、体温の上昇です。

 

トレーニングをすると深部体温が高まります。

 

寝る前は体温をゆっくりと下げていくことが必要なので、寝る直前のトレーニングは逆効果ということです。

 

 

特に激しいトレーニングほど、体温の上昇も大きくなります。

 

私は普段ランニングをしますが、インターバルトレーニングなど息が上がるようなトレーニングの後は、特に眠れません。

 

 

一方で、会話ができるようなゆっくりなランニング後は、眠りやすくなる感覚があります。

 

運動強度について後ほど解説するので、参考にしてください!

 

ストレスホルモンの分泌

トレーニング後に眠れない原因3つめは、ストレスホルモンの分泌です。

 

トレーニングをすると、アドレナリンやコルチゾールなど、ストレスホルモンの分泌が促進されます。

 

 

ストレスホルモンの分泌は、交感神経の働きと同じように、身体を「興奮モード」にするため眠りづらくなります。

 

「試合前は興奮して眠れない」とアスリートが言っている場面を見たことがあるでしょう。

 

それは、試合をイメージして熱くなり、交感神経の活性化やストレスホルモンの分泌などが起こるからです。

 

 

次に、トレーニングの眠れないときの対策について解説します。

 

運動は、工夫次第でむしろ眠りを助けてくれるので、うまく活用しましょう!

 

トレーニング後に眠れないときの対策3選

ここからは、トレーニング後に眠れないときの対策方法を3つ紹介します。

 

少し習慣を変えることで眠りやすくなるので、ぜひ実践してくださいね!

 

トレーニングの時間帯を見直す

トレーニング後に眠れないときの対策1つめは、トレーニングの時間帯を見直すことです。

 

トレーニングは「寝る直前」に行うと、眠れなくなります。

 

そのため、夜にトレーニングするなら就寝時間の2時間前までに終わらせましょう。

 

 

また、少し早起きして早朝にトレーニングするのもおすすめです。

 

私も早朝にトレーニングすることが多いですが、1日頭がスッキリして過ごせる実感があります!

 

以下の記事では、目的別におすすめのトレーニングの時間帯を解説しています。

トレーニングの時間帯はいつが効果的?3つのタイミングに分けて解説!

 

自分の目的に合わせて時間帯を選ぶのもいいですね!

 

トレーニング強度を落とす

トレーニング後に眠れないときの対策2つめは、トレーニング強度を落とすことです。

 

原因でも解説したように、寝る前のトレーニングは身体を「興奮モード」にします。

 

特に強度の高い激しい運動で起こるので、眠りを妨げないためには強度を落とすことが重要です。

 

 

おすすめは、フィットネスバイクやランニング、ウォーキングなどの軽い有酸素運動です。

 

私も、トレーニングが寝る直前になってしまった場合は、かなりゆっくり走るようにしています。

 

そうすると、むしろ眠りやすくなるので、ぜひみなさんも実践してください!

 

トレーニング後に軽く食事をとる

トレーニング後に眠れないときの対策3つめは、トレーニング後に軽く食事をとることです。

 

トレーニング後、汗を流したらすぐに寝ようとしていませんか?

 

 

トレーニング後に食事をとることで、栄養補給になるのはもちろん、睡眠時の空腹を防げます

 

ただし、消化に時間のかかる食べ物やガッツリした食事などは、かえって睡眠を妨げてしまうので注意が必要です。

 

 

私は寝る前にランニングをした後は、プロテインドリンクとフルーツ入りのヨーグルトをよく食べます。

 

小腹を満たせて、ぐっすり眠れる感じがあるのでおすすめです!

 

 

最後に、寝つきを良くする食べ物を紹介するので、ぜひ試してください。

 

寝つきを良くする食べ物はこれ!

最後に、寝つきを良くする食べ物を紹介します。

 

脂っこいものやアルコール、カフェインなどは避け、以下のような食べ物をとってみましょう!

 

・フルーツ(バナナ、キウイ、チェリーなど)

・乳製品(ヨーグルト、チーズ、牛乳など)

・大豆製品(豆腐、納豆など)

・ナッツ類

 

これらは、睡眠の質を高める食べ物です。

 

運動で疲労した身体への栄養補給にもなるので、ぜひ試してください!

 

まとめ

今回は、トレーニング後に眠れない原因とその対策について解説しました。

 

トレーニングをすると、体温が上がったり、身体が興奮状態になったりすることが大きな原因です。

 

なかなか眠れない人は、夜のトレーニングを避けたり、運動強度を落とすなどの対策をとりましょう。

 

また、寝る前の軽い食事もおすすめです。

 

食べ過ぎは禁物ですが、フルーツや乳製品などを軽くとってから寝てみてください。

 

しっかりと対策して、睡眠の質を高めましょう!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。