こんにちは、武蔵小山のパーソナルジムEAGLEBASEで活動するパーソナルトレーナーの沖津です。
女性と男性で太り方には差があります。
それはなぜ起きるのかまとめてみました。
内臓脂肪と隠れメタボ
体につく脂肪には、大きく分けて皮下脂肪と内臓脂肪の二つがあります。
このうち体に悪影響を与えやすいのは内臓脂肪です。
脂肪細胞から体に悪影響のでるホルモンガ大量に分泌される為です。
つまり肥満の人の中でも皮下脂肪型の肥満の人よりも、内臓脂肪型の肥満の人の方が健康面のリスクが高くなります。
男性はいわゆるビール腹といわれる、お腹がポッコリと出ている人が多いのに対して、女性は皮下脂肪の為全身がふっくらしている人が多いです。
これは女性ホルモンの影響によるものが多いです。
皮下脂肪が割合が多くても、内臓脂肪の絶対量が多ければ油断は禁物です。
メタボリックシンドロームの基準
健康診断などでよく耳にするメタボリックシンドロームの診断基準はこちらです。
【必須項目】
腹囲の基準 男性85cm以上 女性90cm以上
【選択項目】※3項目のうち2項目以上該当
高トリグリセリド血症 150mg/dl以上
かつ/または
低HDLコレステロール血症 40mg/dl以下
血圧 最大血圧 130mmhg以上
最低血圧 85mmhg以上
空腹時血糖 110mg/dl以上
つまり、ウエストが診断基準に該当していて、
かつ血中脂質、コレステロール・血圧・血糖値の3つのうち、2つ以上が該当していればメタボリックシンドロームと診断されます。
女性の方が内臓脂肪がつきにくい理由
そして、女性の方が皮下脂肪が多い代わりに内臓脂肪がつきにくいんです。
男性の方がポッコリお腹を気にする人が多く、女性の方がおなかまわりはもちろんなんですが、それ以外にも二の腕やお尻・太ももの脂肪を気にする人が多いのは全身の皮下脂肪が割合として多いことがあげられます。
女性ホルモンにはエストロゲンとプロゲステロンというホルモンがあり、それぞれ排卵や妊娠サポートするホルモンです。
このうちエストロゲンは内臓脂肪をつきにくくして、皮下脂肪を厚くして女性らしい身体を作り出すホルモンです。
女性はこのホルモンにより男性よりも内臓脂肪がつきにくくなっています。
エストロゲンは主に排卵前に分泌されて、排卵後はプロゲステロンの出番となります。
プロゲステロンは、イライラや眠気・肌荒れを引き起こしたりします。
ダイエットをする場合は不安定になりやすい排卵後は避けて、エストロゲンが十分に分泌される排卵前の時期を中心に行うことをおススメします。
まとめ
性別によって内臓脂肪と皮下脂肪のつき方に差があるんです。
内臓脂肪の多さは健康面にダイレクトに影響します。
内臓脂肪に比べると皮下脂肪はそこまで悪影響が多くないとは言えるものの見た目や関節などにとってはやはり良いとは言えません。
無理なく少しづつダイエットに成功できるように取り組んでみましょう。
パーソナルトレーニングをご希望の方は、武蔵小山のパーソナルジムEALGLE BASEにてセッションが可能です。
セッションご希望の方、不明点やご質問のある方はお問い合わせフォームよりご連絡ください。
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執筆者紹介
- EAGLE BASE
-
イーグルベース のパーソナルトレーナー。
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