自律神経を整える方法Vol.204

自律神経を整える方法Vol.204

この記事の内容

皆さんこんにちは!

パーソナルジムEAGLE BASEです。

最近は暖かい日が多くなってきて春を感じますね。

比較的快適に過ごしやすい春ですが、体調が崩れやすい季節でもあります。

今回の記事ではその原因や対策についてお伝えします。

どうして春は体調を崩しやすいのか?

まず春は朝晩の寒暖差が大きいことが挙げられます。

日中は半袖で過ごせたのに、夜は寒く感じることもありますよね。

また生活環境の変化があり、自律神経が乱れやすいことも理由の1つです。

自律神経とは、自分の意識とは関係なく自動的に働く神経のことで、主に緊張した時などに優位になる交感神経と、主にリラックスする時などに優位になる副交感神経の2種類があります。

交感神経と副交感神経は上手に入れ替えることが重要で、どちらか一方が優位の状態が続くと体調不良につながります。

自律神経の働きのピークは10代で、40代ではその半分、60代では4分の1を下回るほどになってしまいます。

ストレスや生活習慣の乱れなどにより自律神経も乱れやすくなるため、食事や運動が大切です。

生活リズムを整える

基本的なことですがやはり早寝早起きは大切です。理想は11時には寝て、朝6時には起きることです。

朝の日差しを浴びることで体内リズムや自律神経を整えることができます。

また夜間の明るい照明は自律神経の活動に深刻な影響を与えると言われています。夜は暗めの電気にすることがオススメです。

朝食を摂る

3食の中でも朝食が最も重要です。朝食を摂ることでインスリンと言うホルモンが分泌されて、体内時計のスイッチが入り、生活リズムが整うため自律神経も整いやすくなります。

また朝食と夕食では、朝食に重点をおくほど痩せやすいと言うデータもあります。ちなみに16時間ダイエットはむしろ太りやすいと言うデータもあります。

またある研究ではいくら生活リズムを整えても西洋食のような高脂肪食を続けていると自律神経が乱れることが報告されています。

また摂取カロリーが正常でも高炭水化物により自律神経を乱すこともあります。

マグネシウムを摂る

ラットの実験では、マグネシウム欠乏食を与えると交感神経が非常に強くなり自律神経が乱れたそうです。

春は自律神経が乱れやすいだけでなく、マグネシウムの多い食品が少なくなるためマグネシウムの多い食品を意識して食べることが重要です。

・豆類(納豆、大豆食品、豆味噌、スナップエンドウ)

・もち麦や玄米などの全粒穀物、オートミール

・魚介類(干しエビ、あさり、しじみ)

・海藻類(あおさ、青のり、わかめ)

これらを多めに摂ることをオススメします。

自律神経を整える食事

魚に含まれるオメガ3やプロバイオティクス(味噌や納豆)、卵、くるみ、ビタミンB群が有効です。

ビタミンB群は、B1(豚肉)、B2(レバー、うなぎ)などがありますがビタミンBコンプレックスのサプリを摂ることも有効です。

また鰹節と昆布の合わせ出汁は、リラックスを誘導し抗疲労効果があります。

また就寝前に白湯やハーブティなどの温かい飲み物を飲むと副交感神経が優位になるのでオススメです。

血糖をコントロールする

血糖値が高すぎたり、低すぎるとホルモンバランスに影響を与え、自律神経にも影響してしまいます。

玄米や甘栗、蜂蜜、間食でプロテインを摂り入れて血糖値を安定させましょう。

まとめ

春は体調を崩しやすいので食生活や運動習慣を意識してしっかり対策しておきましょう。

EAGLE BASEでは、食事指導も無料で実施中。

正しい食事について知りたいと言う方は、一度無料体験に訪れてみてはいかがでしょうか?

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