お腹を下しやすい人向けの増量方vol.153

お腹を下しやすい人向けの増量方vol.153

この記事の内容

皆様こんにちは!パーソナルジムEAGLE BASEの中園です。

今回の内容は増量したい人向けの内容となっています。

EAGLE BASEでは実際に増量を目的に通ってくださっているお客様も多いです。

増量する上で食事の量を増やすことは当然大切です。今まで食事の量が少なかった場合は純粋に

食事の量を増やしていけば確実に増量につながります。

ただ、過去の私もそうだったように食事の量を増やすとお腹を下してしまい増量が捗らない。

自分は体質的に体重を増やすのは難しいのではないか?と感じている。

そのような方も一定数いらっしゃいます。そのような方は是非最後までご覧ください!

私の体験談

増量を目指すとお腹を下してしまう

少し私の過去の話をさせていただきます。

私が最初に増量を目指したのは野球をしていた高校時代です。

今振り返ると、この時は純粋に活動量に対して食事の量が不足し過ぎていて、微増に終わりました。

専門学生の時はトレーニングの質が上がり、食事量も増えたことにより高校時代よりは増えるものの、

お腹を下すことも多く、自分の理想には届かない状態でした。

自分は体質的に増量は難しいのだと思うようになりました。

2ヶ月で10kg増に成功

しかし昨年私は2ヶ月で10kgの増量に成功しました。

その期間一度もお腹を下すこともなく、右肩上がりで体重が増えていきました。

増量に成功した要因はある食材を食べなくなったことです。

小麦を抜いて増量成功?

私は増量期間中、なるべく小麦を抜いた食事を実施しました。

和菓子など少量の小麦は食べていましたが、麺類、パン、ピザなどを食べるのを辞めたのです。

増量しようと考えた時、カロリーの多い菓子パンや、食べやすい麺類を多く摂ろうとするのはあるあるなのでは

ないでしょうか?

確かにそれが有効になる場合も多いですが、お腹を下すことが多い方はこの小麦が逆効果かもしれないのです。

なぜ小麦でお腹を下す?

小麦を多く摂るとリーキーガット(腸の透過性)と呼ばれる炎症を引き起こします。

これは腸の炎症にも繋がります。

またアルルギーではなくても、小麦に過敏に反応してしまう方もお腹を下してしまいます。

(実際に私もアレルギーではありませんが小麦の摂取量が増えるとお腹を下します)

グルテンフリーという言葉もありますが、お腹を下さない方もなるべくなら小麦は避けたほうが良いです。

謎の体調不良や、慢性疲労、体脂肪の増加などは全て小麦が関係している可能性があります。

何を食べて増量する?

小麦が食べれないとなると炭水化物は何から摂取すれば良いのでしょうか?

私の場合、玄米、十割蕎麦、お餅、フルーツ、デキストリンなどから炭水化物を摂っていました。

玄米には食物繊維、ビタミン、ミネラルも豊富なので毎食摂り入れると、腸内環境や体調を良い状態に保てます。

またこれらの食材で増量することで体脂肪の大幅な増加も防ぐことができるのもメリットです。

まとめ

小麦を抜くことで増量に成功しやすくなるのは意外だったのではないでしょうか?

増量以外にも体調も良くなったり一石二鳥なので是非お試しください。

ちなみにそれでもお腹を下してしまう方は他にも抜いたほうが良い食材があります。

それはまた後日ご紹介しますので、まずは小麦から試してみてください。