トレーニングは風邪なら休むべき?3つの基準と予防法を解説!

トレーニングは風邪なら休むべき?3つの基準と予防法を解説!

この記事の内容

「風邪を引いたらトレーニングは休むべき?」

「症状が軽かったら普通にトレーニングしていい?」

「休む基準はある?」

 

トレーニングを習慣的に行っている人なら、一度は気になったことがあるでしょう。

 

私も年に1〜2回は風邪を引きますが、軽い症状のときはトレーニングをするべきか迷うことがあります。

 

 

本記事では、トレーニングは風邪なら休むべきなのかについて解説。

 

休むべきか判断する3つの基準や、トレーニングを習慣的に行っている人の風邪予防についてもあわせて紹介します。

 

風邪のときどのような対応をすればいいのか理解して、無理なくトレーニングを続けましょう!

 

トレーニングは風邪なら休むべき?

風邪を引いたらトレーニングは休むべきなのか。

 

これは、基本的に軽い症状でも休むべきです。

 

特に体力に自信がない方は、風邪を悪化させたり長引かせてしまったりする可能性が大きいです。

 

 

1〜2週間くらいの休みであれば、すぐに体力・筋力はトレーニングで戻せます。

 

「トレーニングしないと不安」という方もいるかもしれませんが、無理をしてまで行うにはリスクが高すぎるので、勇気を持って休みましょう!

 

 

以下の記事では、ランニングを休むメリットについて解説しています。

 

普段ランニングをする方は、ぜひ参考にしてください!

ランニングを休む勇気を持とう!休んで良い理由と休み方のコツ2選を紹介

 

 

次に、風邪でトレーニングを休む3つの基準を紹介します。

 

基本的には休んでほしいですが、症状が軽く、できるだけ実施したいという方は参考にしてください!

 

風邪でトレーニングを休む3つの基準

ここからは、風邪でトレーニングを休む基準を3つ紹介します。

 

できればトレーニングを続けたい、という方はぜひ参考にしてください。

 

ネックルール

風邪でトレーニングを休む基準1つめは、ネックルールです。

 

ネックルールとは、首から上の症状か下の症状かで運動の実施を判断する方法のこと。

 

 

首から上の症状(くしゃみ、鼻水、喉の痛み)の場合は、軽い運動なら実施してOKです。

 

一方で、首から下の症状(咳、胸の痛み、息切れ、全身の痛み)の場合は、トレーニングを休止しましょう。

 

首から上の場合も、症状がひどい場合は実施しないでください。

 

また、実施する場合はウォーキングや軽いジョギングなど、負荷の小さいものを短時間で終えるように意識しましょう。

 

発熱

風邪でトレーニングを休む基準2つめは、発熱です。

 

発熱がある場合は、トレーニングを休みましょう

 

 

発熱は身体が感染と戦っているサインです。

 

そのような状態でトレーニングを行うと、この免疫反応が抑制されて風邪が長引いてしまいます。

 

また、運動によって体温がさらに上がると、心臓やその他の臓器に負担をかける可能性があるので、絶対に実施しないでください。

 

疲労感

風邪でトレーニングを休む基準3つめは、疲労感です。

 

軽い風邪の症状があり、疲労感を感じる場合はトレーニングを休みましょう。

 

 

ただの疲れだから、と油断するのは危険です。

 

風邪の症状にプラスして、日常生活や普段のトレーニングなどの疲労が重なっている可能性があります。

 

「そろそろ休みなさい」という身体のサインだと捉えて、1〜2週間ほど休みましょう。

 

 

風邪の症状はないけど、疲れがなかなか取れないという方もいるでしょう。

 

当てはまる方は、以下の記事も参考にしてください。

トレーニングの疲労回復を早める方法5選!おすすめの食べ物もあわせて解説

 

 

最後に、トレーニングによる風邪の予防法を解説します。

 

普段のトレーニングにあわせて何をすればいいのか解説するので、ぜひ実践してください!

 

トレーニングによる風邪の予防法

トレーニングの方法によっては、免疫を低下させ、風邪をひきやすくなってしまいます。

 

普段からトレーニングをしている方は、以下の点を意識してください。

 

強度の高い運動は週に1〜2回にとどめる

・運動前後は糖質やタンパク質など栄養補給をする

・トレーニング後の手洗い・うがいを徹底する

睡眠時間を8時間ほど確保する

 

基本的な内容ですが、トレーニングをしている方は特に気をつけましょう。

 

 

特に、ダイエット目的で食事を減らしつつトレーニングしている方は、栄養不足の危険があります。

 

1日の消費カロリーに見合うエネルギーは摂取しつつ、取り組むように意識してくださいね!

 

まとめ

今回は、トレーニングは風邪なら休むべきなのかについて解説しました。

 

基本的には軽い症状でも休むべきですが、どうしても実施したい場合は3つの基準を参考にして判断してください。

 

また、普段からトレーニングをしている方は、場合によっては風邪をひきやすくなってしまいます。

 

食事・睡眠をおろそかにせず、トレーニングの強度も適度な負荷で実施してください。

 

風邪を引いたら適切な対処をして、無理なくトレーニングを続けましょう!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。