こんにちは、石川台のパーソナルトレーニングジムEAGLE BASE松井です。
今回は自宅トレーニングをするなら、どんな機材を揃えるべきかについてプロ目線でご紹介したいと思います。
気合をいれて自宅でトレーニングする用のアイテムを購入したものの、結局使わなくなった。
なんていう経験がある人も多いのではないでしょうか。
実際に私の店舗にくるお客様の中にもそういった方は多いです。
また、EAGLEBASEでパーソナルトレーニングを受けながらも自宅でのトレーニング・運動用に機材を購入される方もいらっしゃいます。
弊社の理念としても、予算や時間の都合が厳しいなか無理をして通うことを推奨しておりません。
あくまで日常生活の中にトレーニングを落とし込み、『継続』し『習慣』とすることが最も大切にしているコンセプトです。
ビジネスとして考えればもちろん、お一人様あたり沢山通っていただく方が利益は出るかもしれません。
でもそれが結局予算的にも時間的にも無理のあるものであれば、どこかで結局やめてしまい元通りになってしまうはずです。
それであれば、隔週に1回でも月に1回でも定期的なトレーニング習慣をつけつつ、後は自宅やスポーツジムに通いながらでも良いと皆様にはお伝えしています。
ですので自宅でトレーニングする際のおすすめの機材をお伝えしたり聞かれたりすることも多いので、今回は外さない自宅トレ用機材の選び方をご案内したいと思います。
筋肉をつけていきたい方はこちらも参考にしてみてください。
⬇︎
自宅トレーニング機材オススメ紹介〜7選〜
自宅トレーニング機材でオススメできるのは以下の7つです。
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- アブローラー
- プッシュアップバー
- チンニングスタンド
- バイク
- パワーラック
- インクラインベンチ
- 可変式ダンベル
それぞれ詳しく見ていきましょう!
アブローラー
まず自宅で鍛えるとしたらオススメ機材ナンバーワンはアブローラーです。
理由としてはいくつか挙げられます。
トレーニング強度が高い、まず最初に挙げられるメリットはこちらです。
なんと言ってもアブローラーはかなりきついです。
最初は膝をついて行う通称『膝コロ』でも十分にきついはずです。
更にアブローラーの良いところは、強度の調節も容易なところにあります。
膝コロが段々楽になってきたら今度は、通称『立ちコロ』にチャレンジすることもできます。
基本的にアブローラーをご案内する際は壁に向かって実施することをお勧めしていますが、段々と壁との距離を離すことで強烈に腹筋に負荷を与えられます。
実際にやってみるとわかりますがアブローラーはかなり腹筋に対して負荷の高い運動であることがよくわかります。
限られた時間の中でトレーニングをしていくには、個別の部位をトレーニングをしていくのはあまりお勧めできません。
週に5回も6回もジムにいく人ならばいざ知らず、自宅で週に数回トレーニングするのであれば1つの種目で複数の部位をトレーニングできた方が効率は良いです。
そもそも週に沢山とレーニングするほど目標やモチベーションが高い人は最初からジムに通っているはずです。
そういう意味ではアブローラーは腹筋に強烈な負荷を与えるだけではなく、動作中の姿勢を支えるために肩甲骨周辺の筋力や肩周り、体の背面もかなり使用します。
そう言った意味でもオススメです。
安いシンプルに安いんです。
宅トレの弊害はやはりやらなくなってしまうことです。
そのリスクをあらかじめ考えておくことは重要です。
その点でもアブローラーは大体1000ー2000円といった価格帯です。
しかも個人的にはどの商品もあまり差がないと感じています。
自分の好みのアブローラーを購入すると良いでしょう。
アブローラーは小さいので置き場所に困りません。
結局使わなくなってもクローゼットや押し入れにしまうことができます。
そしてまた運動熱が再開したら使用するなんていうこともできます。
プッシュアップバー
こちらも上半身を鍛えるにはとてもオススメです!
プッシュアップとは要は腕立て伏せのことなのですが、胸の筋肉だけではなく肩周りや肩甲骨周りも使うことができ、姿勢を保持するための胴体の静的筋力も養うことができます。
プッシュアップバーを使うことでフォームも安定し、可動域も大きく取れるようになるためかなりオススメです。
ある程度ベンチプレスで重量を扱えるようになるまでは十分プッシュアップで代用できます。
目安としては自重と同じくらいのベンチプレスが扱えるようになるまではプッシュアップバーを使った腕立て伏せで十分です。
こちらも、トレーニング効果が高い・安い・置き場所に困らないと3拍子揃ったお勧めアイテムです!
チンニングスタンド
チンニングスタンドは懸垂を行うことができる台のことを指しています。
チンニングとは懸垂のことです。
懸垂自体は背中全体をしっかりと刺激でき、負荷を与えられる筋肉も非常に多い種目なのでとてもおすすめです。
価格もトレーニング機材のなかではかなり安価な部類に入るのではないでしょうか。
ただしネックとなるのはその大きさです。
使わなくなってしまった時には大きな物干し台になってしまう可能性大です。
購入する時は覚悟を決めて購入するようにしましょう。
バイク
筋肉とかはいいからとにかく痩せたいし運動不足を解消したい!という方にはこちらがオススメです。
最近は在宅勤務やリモートワークの方が多くなっており来店されるお客様も本当に運動不足の方が多いです。
正直以前は自宅にバイクを購入しても使わなくなってしまう可能性が高いですし、場所もとるのでお勧めしていなかったのですが、それでも購入されたお客様の運動量が増えていったのをみて考えを改めた経験があります。
外で有酸素運動を実施するとなると天気が悪かったりすると、やらない理由になってしまいます。
また着替えたりなども中々面倒です。
家の中で運動量を増やすというのは手軽にできますし、特に2021年現在の状況から顧みますと有酸素運動マシンを自宅内に設置するのはかなりオススメです。
パワーラック
ここから紹介する3つは筋トレガチ勢に向けたものとなります。
ジムにいくのは面倒だし、時間もお金もあまりかけられないという人は是非ここまでご紹介したトレーニング機材の購入を検討してみてください!
そうではなく、何かしらの理由でジムにいけない、あるいは待ち時間や移動時間が嫌なのでガッツリ鍛えたい!という人はこちらを参考にしてください。
そんな人にまず最初にお勧めしたいのは、パワーラックです。
パワーラックとバーベル・プレート・ダンベルさえあれば一通りのトレーニングは行うことができます。
また、パワーラックにはセーフティーレールがついていますのでスクワットやベンチプレスを実施した際も安全です。
価格で選ぶことももちろん重要だとは思いますが安全性に配慮したものを使うことが重要です。
個人的にオススメはタフスタッフ社のラックとMBCPOWERのオリジナルラックがオススメです。
特にMBCPOWER様のオリジナルラックはオススメで、追加のアタッチメントを設置することによってかなりトレーニングの幅を広げることができます。
しかも高品質で価格も非常にリーズナブルです。
当ジムのベンチ台もMBCPOWERオリジナル製品を使用しておりますが品質は抜群です。
他の機材に関してもMBC様で購入しましたが対応もとても丁寧に対応していただけますし、ホームジムの設置に関しても実績がありますので気になる方は一度相談していただくことをオススメいたします。
インクラインベンチ
次に購入するべきはインクラインベンチです。
インクラインベンチとはベンチ台に傾斜をつけることができるベンチ台です。
パワーラックの項目の画像と同じ写真ですが、ラック内にあるベンチ台がMBCPOWER様で購入させていただいたインクラインベンチです。
角度をつけられないタイプのフラットベンチもあるのですが、この角度がつけられるかつけられないかで実施できる種目がかなり変わりますのでここは必ずインクラインベンチを選択するようにしましょう。
安価なものだとかなり軽いのですが安定感にかけたり、パッドが非常に固かったりします。
またパッドの横幅も非常に重要で、ここが狭いと仰向けになって行う種目に関してはかなりやりにくくなります。
それだけではなく怪我のリスクも高めてしまいます。
なるべく安いもので揃えたいと最初は思うかもしれませんが、自宅に本格トレーニング機材を揃えるくらいやる気に満ちていて、今後トレーニングをすぐやめない自信がある人はなるべくある程度の品質のものを選ぶようにしましょう。
可変式ダンベル
可変式ダンベルはホームジムには欠かせない存在と言っても過言ではありません。
最近は安価なものも沢山発売されておりユーザーの選択肢は増えていると感じます。
可変式ダンベルとはその場でダイヤル回すだけ、あるいはピンを差し替えるだけで重量を帰ることができます。
重量を変更する手間が非常に省けますし、場所も取りません。
従来ですと沢山の種類のダンベルを用意するか、プレートを付け替えて重量を変更する必要がありましたが、置き場所の問題も付け替える手間も解消される画期的なアイテムです。
可変式ダンベルを選ぶとしたら、パワーブロックかフレックスベルの2択かなと個人的には考えています。
パワーブロックのメリットとしては最大41kgまでの重量選択ができるところにあります。
逆にいうと、41kgも扱う予定のない人はフレックスベルの方が良いと思います。
グリップの近くに重量調節するピンを差し込む為の受け口があり、ギアを使って握るのが難しかったりダンベルの重心が中心からずれるので使いにくかったりします。
それに対してフレックスベルは、北欧のブランドらしく見た目も非常におしゃれです。
重量変更も簡単にできて、デザインもシンプルなのでパワーグリップなどのギアを使って握ることもしやすいですし、重心も従来のダンベルとほぼ同様です。
難点は32kgまでしかないところですので男性でどんどん重量を扱っていきたい人には少し物足りなくなるかもしれません。
筋トレと有酸素運動についても参考にしてみてください。
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パーソナルジム(筋トレ)と有酸素運動は併用するべき?しないべき?
まとめ
今回は自宅トレーニング用の機材のオススメを紹介いたしました。
運動不足だけどジムに通うのは少しハードルが高いなんていう方には是非参考にしていただければと思います。
また、現在パーソナルジムに通っておりパーソナルトレーニングにプラスして自宅でもトレーニングしたいという方にもオススメです。
EAGLEBASEではお客様に費用の面でも、時間も面でも無理に通って結局続かない、ということを避けていただく為、時にはパーソナルトレーニングの頻度を下げてその分自宅トレーニングをご案内することもあります。
フィットネスクラブに通いながら、いけない日は用具を購入して自宅で実施するというのもありだと思います。
後半にご紹介した3つは本格的なトレーニング機材ですのでホームジム作りたいと考えている人にはオススメです。
個人的にはトレーニングは、見た目に良い体を作るだけではなく、真の健康の意味でずっと続けていただきたいと考えています。
せっかくやるなら自宅にしっかりとした機材を揃えるのもとても良いと思いますので是非検討してみてください。
気になるか方はこちらから体験受け付けております。
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執筆者紹介
- 松井 流空
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スポーツ専門学校卒業後、都内の整骨院にて勤務。
整骨院業務とトレーニング指導を行う。
その後EAGLE BASEへ入社。
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