皆さん、こんにちは!EAGLE BASEの荒川です。
新年を迎えて今年こそはダイエット頑張ろうと決意をしてがむしゃらに運動をしていませんか?
もちろん、ずっと継続していけるのなら大丈夫ですが月日が経つ毎に段々とやらなくなり気づけば運動をしない日々に戻りリバウンドしてしまう…なんてことも少なくありません。
運動を続けていくためには運動をする目的を自分の中で明確にしていくことが大切です。
この記事では運動をする目的について解説していきます!
何のために運動をするのか
痩せやすい体づくりを目指していく上で運動は欠かせません。
しかし、根本で何のために運動をするのかといった目的をしっかり理解していないと途中で辞めてしまうことに繋がってしまいます。
結論をお伝えすると運動の目的は目先の消費カロリーを稼ぐことではなく、筋肉量を増やすことや維持をするためです。
リバウンドをしてしまう多くが体重を減らした時に筋肉量も同時に減ってしまい、太りやすい体になってしまい、食事の量を戻すことにより、以前と同じ量を食べいるのにも関わらず太るというサイクルにはまっています。
20~30代以降は太る人が急増する
人の筋肉は20歳ごろまでは意識的に運動をしなくてもどんどん増えていきます。しかし、20~30代をピークに筋肉量は徐々に下がっていきます。特に50代以降は急激に減ってしまいます。
40歳から10年毎に約8~10%
70代の10年で15%
つまり、1日の消費エネルギーの6~7割を占めている基礎代謝が年々減っていき、太る人が増えていくということでです。
運動で消費できるカロリー
例えば、体重50kgの人が1時間ウォーキングをした場合、160kcal程度の消費になります。
これはおにぎり約1個分の運動量です。
同じく体重50kgの人が1時間ランニングをした場合、480kcal程度の消費になります。
これはパンケーキ約2枚分の運動量です。
このことを考えると消費カロリーを稼ぐために運動をするのには利点がなく、むしろ食べるのを我慢した方が効率が良く感じると思います。
主な運動別消費カロリー(目安:1時間)
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ウォーキング 160kcal
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ランニング 480kcal
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サイクリング 450kcal
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トレーニング 150kcal
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水泳 310kcal
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ヨガ 180kcal
消費カロリーだけを見るとランニングをするのが効率よく感じますが筋肉量を増やすというところでいうと消費カロリーはランニングよりも低いですがトレーニングの方が効果的と言えます。
運動のメリット
短期的に考えると運動による効果は期待できなそうですが長期的に考えると運動には様々なメリットがあります。
主なメリット
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体力の向上
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ストレス解消
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気分が良くなる
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脳の働きが良くなる
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骨の健康維持
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疲れにくい体になる
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冷え、むくみの改善
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生活習慣病予防
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睡眠の質の向上
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基礎代謝の向上
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筋肉量の増加、維持
リバウンドをせずに痩せていくためには基礎代謝を上げていくことが重要です。
そして、基礎代謝を上げるためには筋肉量を増やすことが有効で、そのためには運動が欠かせません。
仮に筋肉量が1kg増えたとすると13kcal程度の消費が増えます。そして、増えた筋肉を維持するためにも更にエネルギーが必要になるので体が以前よりも太りにくくなります。
運動することで脳の神経伝達物質が活性化し、集中力がアップしたり、ストレスが軽減されたり、幸福感が得られるなど様々なプラス要素があります。
まとめ
いかがでしたか。20~30代をピークに筋肉量は徐々に下がっていきます。
目先の消費カロリーを稼ぐために運動をするのではなく、筋肉量を増やしたり維持するために運動をするということを理解した上で今後運動に取り組んでみてください。
皆さんの日常がより良くなることを願っています!
執筆者紹介
- EAGLE BASE
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イーグルベース のパーソナルトレーナー。
あなたの毎日の健康に役立つ情報を発信していきます。
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