こんにちは！パーソナルジムEAGLE BASEです！
夏に向けてダイエットに励まれる方も増えてまいりました。
野菜を沢山食べることで空腹感を紛らわせたり、食事に彩りを加えている方も多いかと思います。
本記事では食物繊維がダイエットに効果的である理由や、食物繊維が豊富に含まれている食材を解説します。
ダイエットに効果的な食物繊維の摂り方と注意点を紹介するので、ぜひ参考にしてください！
食物繊維について
早速ですが、食物繊維はダイエットにとても有効です！
食物繊維には２種類あり、水に溶けにくい「不溶性食物繊維」と、水に溶けやすい「水溶性食物繊維」に分類されます。
水溶性食物繊維も不溶性食物繊維もどちらも体内には吸収されませんが、健康のためには重要な役割を果たしており、第六の栄養素ともいわれ注目されています。
不溶性食物繊維
水に溶けずに水分を吸収してふくらむ不溶性食物繊維は、便のカサを増やして腸の働きを刺激します。
イモ類や果糖類の他、野菜類、穀類、豆類、キノコ類等に豊富に含まれています。
水溶性食物繊維
ネバネバとした形状をもつ水溶性食物繊維は、胃腸内をゆっくり移動していく為、糖質の吸収を穏やかにし、食後血糖値の急上昇を抑制します。
特に「水溶性食物繊維」は意識的に食べるようにしないと不足しがちな栄養素です。イモ類、果糖類、海藻類等に豊富に含まれています。
なぜ食物繊維がダイエットに効果的？
食物繊維を食べるメリット３選
①血糖値の急上昇を抑止する
食物繊維が豊富に含まれた野菜などを、主食より先に食べることで糖分の消化や吸収が緩やかになり食後の
血糖値の急上昇を防ぐことが出来ます。
②満腹感を与え食べ過ぎを防止する
食物繊維は小腸で消化・吸収されず腸内をゆっくりと移動する為腹持ちが良くお腹が空きにくいです。また、
咀嚼に時間がかかる為食べ過ぎの防止にも効果があります。
③整腸作用
腸まで達した食物繊維が、大腸の腸内細菌の餌となり善玉菌を増やして腸内環境を整える作用があります。
食物繊維を摂りすぎることのデメリット
ダイエットの為に食物繊維を摂取していたはずが、消化器官の不調により栄養吸収
が妨げられたり、食物繊維のバランスが偏ることで腸内環境の悪化を引き起こすことがあります。
食物繊維の中でも、不溶性食物繊維を摂り過ぎたことで便秘になったり、水溶性食物繊維の摂り過ぎで下痢を引き起こす原因ともなります。
厚生労働省では、成人１人当たり１日１７～２１g以上の食物繊維の摂取が推奨されています。バランス良く摂取するように意識しましょう！
まとめ
ここまでダイエットと食物繊維の関係についてお伝えしてきました。
日頃の食事から食物繊維を摂り入れることは、ダイエットに有効なのは勿論生活習慣や健康状態の改善にもつながります。
通常の食事では食物繊維を摂りすぎる心配はありません。むしろ現代の日本人は食物繊維が不足気味である為、バランスに気を付け積極的に摂取するようにしましょう！
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執筆者紹介
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イーグルベース のパーソナルトレーナー。
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