脂肪の吸収を抑える成分とサプリメントvol.125

脂肪の吸収を抑える成分とサプリメントvol.125

この記事の内容

こんにちは!

eagle baseの成竹です!

体脂肪はつくのはあっという間ですが落とすのには倍以上の時間がかかるのだなと

実感しています。

皆さんは体脂肪の増加が身体に及ぼす影響をご存知ですか?

リモートワークが増えて、運動量も減り、体重はそこまで変わらないが、なんかお腹周りが、、

腰回りが、、少しきついな?

と感じる機会はありませんか?

隠れ肥満の方は近年かなり多いです。

皮下脂肪や内臓脂肪、血中脂肪などの体脂肪が蓄積すると、、、

身体は太って体型が崩れるだけでなく健康面でもさまざまな病気のリスクが高くなり、デメリットがでてきます。

また肥満は、テストステロンの分泌を低下させるため、ホルモン分泌を乱し筋肉の成長にも悪影響を及ぼします。

健康維持のためにも、筋肥大のためにも体脂肪を減らすことが大切です。

体脂肪増加が及ぼす身体への悪影響

①肥満体型になる

筋肉が皮下脂肪に覆われてボディラインが崩れる

②テストステロンの分泌が抑制される

肥満者は分泌量が少ないという研究結果が出されています。

③食欲が増進してカロリーオーバーになる

体脂肪が増えると食欲を抑えるホルモンの作用が弱くなると言われています。

④運動意識が低下

体重が重くなることで体を動かすことが億劫になりがち

⑤生活習慣病のリスクが高くなる

糖尿病、高血圧、動脈硬化などのリスクアップ

過度な食事制限はせず、体脂肪の蓄積を抑制するには、運動量を増やす方法だけでなく、摂取した脂質の代謝を活発にしたり、吸収を抑えたりする方法もあります!

最近薬局やスーパーなどでもサプリや脂肪燃焼に効果的などといった商品は多く見かけられます。

その中でも3つ

1.脂肪の燃焼を活発にするタイプ

*カルニチン

*コエンザイムQ10

*αリポ酸

*茶カテキン

*HCA(ガルシニア)

2.脂肪の分解を促進するタイプ

*フォルスコリン

*CLA

*カフェイン

*カプサイシン

3.脂肪の吸収を抑えるタイプ

*難消化性デキストリン

*烏龍茶ポリフェノール

などが主な成分としてあげられます!

たくさんあるのですが日常生活で取り入れやすいものをいくつか取り上げて紹介していきます。

1.脂肪の燃焼を活発にするタイプ

▶︎カルニチン

カルニチンには運動時に摂取することで脂肪の燃焼を促進する効果があるといわれています。

筋トレや運動を一定時間行うと体脂肪が遊離脂肪酸に分解されて血液に流れ込み、筋細胞に取り込まれます。

遊離脂肪酸はカルニチンと結合することで細胞内のミトコンドリアという細胞機関に入り、エネルギー代謝されます。

※注意点は運動をしない人が摂取しても効果は出にくいです。

αリポ酸という成分と同時に摂ることで相乗効果が高まります。

オススメの食材は

羊のラム肉、マトン肉です!

カルニチンが多く含まれてます♪

▶︎ αリポ酸

糖質のエネルギー代謝に有効的であり、体脂肪のもととなる脂質と糖質の両方の代謝に対して効果を発揮します。

体内で合成されるけれど、加齢とともに減少していきます。食材には微量しか含まれていないので

サプリメントで摂取する方が多いです。

※にんじん、ほうれん草、ブロッコリー、トマト、牛や豚レバーなどに微量であるが含まれています。

▶︎コエンザイムQ10

ミトコンドリアに入ってきた脂肪酸のエネルギー代謝に関わる酵素作用を助ける働きがあります。

加齢とともに減量してしまいます。

そのため、脂質のエネルギー代謝も弱くなっていくため、加齢するとともに脂肪が溜まりやすくなる。

また、抗酸化作用もあり健康にもとても重要な成分です!

食材ではイワシ、サバ、豚肉、牛肉、大豆、ピーナッツ、きな粉などに多く含まれます。

他の成分に比べて、食材でとりやすいですが、吸収効率が低いので、サプリメントで一定量とるかたがおおいです。

▶︎ 茶カテキン

緑茶に多く含まれています!

抗酸化作用もあります。

コンビニや薬局で見かけるこのようなものは消費者庁が許可する特定保健用食品でえり、脂肪燃焼効果を狙った商品のひとつです。

 

お茶

 

高濃度の茶カテキンは摂取することによって肝臓での脂質代謝が活発になります。

2.脂肪の分解を促進するタイプ

▶︎カフェイン

コーヒー豆やカカオ豆、茶葉などに含まれる成分です。

中枢神経を興奮させたり利尿作用があります。

このカフェインには脂肪細胞の中にあるホルモン感受性リパーゼという脂肪分解酵素を活性化する作用があり、脂肪の分解促進に貢献します。

また、交感神経を刺激して食欲を抑える作用もあるといわれています。

コーヒーやチョコレートなどから手軽に摂れるという利点があります。

玉露茶は多くカフェインを含んでいてコーヒーが嫌いな方はオススメです!

▶︎カプサイシン

カプサイシンは、香辛料などに使われる唐辛子の辛み成分です。

摂取したカプサイシンが小腸で吸収された後、血液に入って脳まで運ばれると、アドレナリンというホルモンが分泌されます。

アドレナリンの作用によって、脂肪分解酵素のホルモン感受性リパーゼが活性化される

脂肪の分解が促進されると言われている。

運動までに摂取すると体脂肪の分解効果が高まるともいわれています。

また、摂取することにより体温が上がるので新陳代謝を活発にするなどの効果もえられます。

注意点は摂取しすぎると、胃液の分泌を促すため、食欲増進させてしまう作用もあるので注意です。

▶︎烏龍茶ポリフェノール

烏龍茶ポリフェノールは茶葉を半発酵させる過程でカテキン類が結合した烏龍茶特有の成分で抗酸化作用があります。

小腸で脂肪を吸収しやすいように分解するリパーゼという酵素の働きを邪魔する作用を持っており、脂肪と一緒に摂取すると脂肪の吸収を抑制する効果があるともいわれています。

手軽に買えるもので下の写真のようなものがあります。