トレーニング食後にやるなら2時間後?食事別ベストな間隔と得られる効果を解説!

トレーニング食後にやるなら2時間後?食事別ベストな間隔と得られる効果を解説!

この記事の内容

「食後のトレーニングは1時間後?2時間後?」

「食後すぐ運動するとお腹が痛くなる」

「食後のトレーニングで得られる効果は?」

 

トレーニングを食後に行う場合、時間の間隔や得られる効果など気になりますよね。

 

私もときどき食後にランニングをしますが、どれくらい時間を空けたかによってお腹の調子も変わります。

 

 

本記事では、トレーニングを食後にやるならどれくらいの間隔空けるのがベストなのか食事別に解説。

 

また、食後のトレーニングで得られる効果もあわせて紹介します。

 

自分に合った間隔を見つけて、快適にトレーニングできるようになりましょう!

 

トレーニングを食後やるなら何分後?

トレーニングを食後に行う場合、どれくらいの間隔を空けるのがいいのでしょうか?

 

これは個人差もありますが、基本的には食後1〜2時間が良いでしょう。

 

 

食後すぐトレーニングしてしまうと、消化不良や腹痛などを起こします。

 

そのため、食後にトレーニングするときは一定時間空けるのが理想です。

 

 

私は普段ランニングをしていますが、食後に走ることもあります。

 

30分後、1時間後、2時間後など様々な間隔を試しましたが、やはり30分後では腹痛を起こしやすいです。

 

1時間空けるか、2時間空けるかは食事の内容によっても変わりますが、2時間は空けるのが無難と言えます。

 

 

食前、特に朝食前の有酸素運動もおすすめです。

 

以下の記事で解説しているので、気になる方はあわせてチェックしてください!

ランニングは朝食前にしてもいい?3つのメリットとデメリットをプロコーチが解説!

 

次に、具体的な食事別のベストな間隔を紹介するので、参考にしてください!

 

食事別ベストな間隔は?

トレーニングを食後に行う場合、一定の間隔を空ける必要があります。

 

しかし、その間隔は食事内容によっても異なります。

 

ここからは、食事別に食後のトレーニングにベストな間隔を紹介するので、上手く使い分けてください!

 

軽い食事後

ちょっとしたお菓子やフルーツ、少量の炭水化物などの軽い食事では、食後30分〜1時間空けましょう

 

少量でも体内で消化は行われますが、少量の場合は1時間程度あれば問題ないでしょう。

 

 

むしろ、フルーツや少量の炭水化物などであれば運動のエネルギー源になりやすいので、おすすめです。

 

以下の記事では、ランニングの栄養補給におすすめのタイミングについて解説しています。

ランニングの栄養補給におすすめな3つのタイミングとは?ランナーが摂るべき栄養素3選も紹介!

 

ウォーキングやランニングなど有酸素運動を行う方は、ぜひ参考にしてください。

 

 

上記はあくまで目安の時間です。

 

個人差はあるので、30分・45分・1時間などそれぞれの時間を試してみて、自分に合った間隔を見つけてください!

 

中程度の食事後

中程度の食事とは、野菜や肉・魚介類、ご飯などがバランスよく入った一般的な食事量を指します。

 

その場合は、食後1.5時間〜2時間空けましょう!

 

軽い食事に比べると量が多いので消化に時間はかかりますが、多くの方は2時間空けば消化不良や腹痛などは防止できます

 

 

ポイントは、炭水化物・脂質・タンパク質・食物繊維・ビタミンなど、栄養素をバランスよく摂取することです。

 

偏った食事に比べて、バランスの良い食事では消化もスムーズになります。

 

 

私も時々、炭水化物中心の偏った食事になってしまうことがありますが、そういう時ほどお腹の調子が悪くなります。

 

食後にトレーニングしたいときは、食事内容にも気を配るようにしましょう!

 

重い食事後

揚げ物やステーキなど、脂肪分の多い重い食事では、食後2時間〜3時間は空けましょう

 

脂肪分の多い食事は、消化に時間がかかります。

 

食後にトレーニングを行う場合は、脂っこいものは避けてください。

 

 

2時間〜3時間としていますが、人によってはそれ以上の時間を空けないと消化不良を起こす可能性があります。

 

私は週に1〜2回高強度のきついトレーニングをしていますが、そのときは前日から脂肪の多い食事は控えるようにしています。

 

トレーニングの効果を少しでも高めたいなら、栄養バランスの取れた食事や食事の量などに気をつけて食べるようにしましょう!

 

 

食後のトレーニングは、消化不良や腹痛などを心配される方が多いと思いますが、メリットもあります。

 

次に食後のトレーニングで得られる効果を紹介するので、自身のトレーニングに活かしてください!

 

食後のトレーニングで得られる効果は?

食後すぐのトレーニングでは、消化不良や腹痛などを起こしてしまうことがありますが、以下のような効果も期待できます。

 

・食後のお腹の張りやガスだまりなどの膨満感を抑えられる

血糖値の急上昇を抑えられる

・摂取したエネルギーが運動のためのエネルギーとして使われる

 

このように、実は食後にトレーニングを行うメリットもあります。

 

 

ただし上記の効果は、食後一定時間空けた後であること、かつ、きつくない低強度のトレーニングであることが条件です。

 

お腹いっぱい食べた場合や高強度のトレーニングを行う場合などは、3時間以上しっかりと時間を空けてから取り組みましょう!

 

まとめ

今回は、トレーニングを食後にやるならどれくらい間隔を空けるべきか、について解説しました。

 

食後のトレーニングは、およそ2時間空けたほうが良いですが、食事内容によってその時間は前後します。

 

今回紹介した食事別の間隔を参考に、自分に合った時間を見つけてください。

 

また、食後のトレーニングは消化不良や腹痛などを起こす危険がある一方で、得られる効果もあります。

 

自分のライフスタイルに合わせて、食後のトレーニングにも取り組んでみましょう!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。