筋トレをする方の中には、甘いものが好きなのに罪悪感から「せっかく筋トレしたんだから甘いものは控えるようにしよう」とスイーツを我慢してしまっている方はいませんか?
実は、甘いものは過度に我慢しなくても大丈夫なんです!
なぜなら、筋トレと和菓子は、非常に相性の良い食べ物だからです。
もちろん、いくら相性が良くても食べ過ぎてしまうとエネルギー過多になってしまうので良くありませんが、適度に和菓子を取り入れることによってエネルギー不足を起こさずにトレーニングに励むことが可能です。
本記事では、和菓子が筋トレにオススメな理由、オススメ和菓子6選をご紹介します!
ダイエットをされている方はこちらも参考にしてみてください。
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和菓子が筋トレにオススメな理由!脂質が少ない
脂質は1gあたり約9キロカロリー、糖質は1gあたり約4キロカロリーと、たった1gでも2倍以上のカロリーの差があります。
そのため、脂質はすぐにエネルギーオーバーになりやすく、とりすぎてしまうと運動量以上にカロリーを摂取してしまう可能性があります。
基本的に和菓子100gの脂質は1g以下のものばかりなので、洋菓子と比べるとかなり低カロリーです。
また、和菓子の多くは糖質の塊ですが、糖質はすぐにエネルギーとして使われやすいことから短時間で行われる筋トレと相性が非常に良いんです!
エネルギーアップに和菓子を食べる時は、筋トレ前に食べるのがオススメです。
大福とチョコレートの脂質とカロリー差
カロリーSlismというカロリー計算サイトにで大福とチョコレート、それぞれ100gで比較してみます。
まずは脂質ですが、大福は約0.6g、チョコレートは約34gと、脂質の差は圧倒的でした。
また、大福は食物繊維約2.6g、チョコレートは3.9gとなっていて一見するとチョコレートの方が食物繊維が優れていますが、カロリーを比較するとチョコレートは558カロリー、大福242カロリーと2倍以上の差があります。
ちなみにこのカロリー、ウォーキング1時間では約150〜350カロリーほど消費できるとされていることを踏まえると、100gのチョコレートを食べる時は同じ量の大福を食べるよりも追加で1時間近く歩かなければカロリーの消費が追いつかない計算になります。
このことから、トレーニング時のエネルギー補給に選ぶなら、洋菓子よりも大福をはじめとする和菓子の方が適しているといえます!
筋トレのお供にするならこれ!オススメ和菓子6選
- 大福
お餅とあんこの相乗効果で、しっかりと糖質を摂ることができます!
苺大福、豆大福、塩大福と種類が豊富なので、飽きずに食べることができます。
- きなこもち
お餅で糖質、きな粉で食物繊維と植物性タンパク質を補うことができます。
また、きな粉には体を錆びさせない抗酸化作用の成分の大豆サポニンも含まれています!
- みたらし団子
あんこが苦手な方はみたらし団子がオススメです!
みたらし団子は、多く買ってきて冷凍していても困りません!
- わらび餅
あんこが苦手な方はわらび餅も!
他の和菓子同様、脂質が低くしっかり糖質を補うことができます!
- 羊羹
羊羹は、主成分があんこなので、食物繊維やタンパク質が含まれています。
各コンビニから食べきりサイズの羊羹が出ているので、トレーニング前のエネルギー補給にも手軽で最適です。
しかも、ほとんどが100円以下と抜群のコスパの良さも魅力的です・・!
- おはぎ
あんこもきな粉もどちらもOKです!餅米でできているので腹持ちも良いのが特徴です。
ダイエット中のお菓子との付き合い方についても参考にしてみてください。
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まとめ
筋トレをする方は、エネルギー補給に和菓子を選ぶのがオススメです。
和菓子はすぐにエネルギーに変わる糖質の塊な上、脂質が低いので、筋トレ時のパフォーマンスをアップさせてくれます。
和菓子の定番の大福や羊羹、あんこが苦手な方にはみたらし団子やわらび餅がオススメです。
和菓子は今はコンビニでも手に入りやすいので、自分好みの和菓子をお供にトレーニングに励みましょう!
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執筆者紹介
- tarazono
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30代/女性
エステやヨガインストラクターを経験。
腹筋が割れた女性に憧れてジムに通ったものの、マシンの使い方が分からず単調な筋トレも苦手で半年で挫折。
しかし、最近になってまたトレーニング熱が再燃中・・!