紡錘状筋と羽状筋 筋肉の形状からトレーニングを考える vol.114

紡錘状筋と羽状筋 筋肉の形状からトレーニングを考える vol.114

こんにちは、武蔵小山・五反田・大岡山のパーソナルジムEAGLE BASEです。

筋肉によって形状があり、それぞれ特性が違ってきます。

今回は羽状筋と紡錘状筋について解説していきます。

【紡錘状筋の特徴】

  紡錘状筋は、筋繊維が並行に走る形状をした筋肉です。

 

並行に筋繊維が並んでいるので筋繊維が収縮した分だけ

筋肉全体が同等に収縮するという特徴を持ちます。

 

上腕二頭筋などは紡錘状筋で、低重量高回数での

トレーニングに良く反応されると言われています。

よくアームカールで高重量を振り回しているトレーニーも

いますが、二頭筋は軽めの重量で丁寧にハイレップで

トレーニングを実施した方が効果的だと考えられます。

 

また、同じ肩の筋肉でも三角筋中部は羽状筋ですが、三角筋前部・後部は

紡錘状筋である為、しっかりと体の変化を感じる為には

細かく部位によってトレーニング法に変化を加えることが重要です。

【羽状筋の特徴】

  筋繊維が鳥の羽のように斜めに走行している筋肉を

羽状筋と呼びます。

半羽状筋と言った形状の形の筋肉もあります。

基本的に、羽状筋は筋繊維が斜めに配列されている為、

より多くの筋繊維を配置できる為高重量と相性がよく

羽状筋の部位は比較的高重量低回数でトレーニングすることが

推奨されます。

三角筋中部や、上腕三頭筋などはそれらに当てはまり、少なめの

回数で重量を追っていくことでボディメイクとしては適した反応を得られる

はずです。

特に上腕三頭筋は速筋繊維も多い為、高重量を意識したトレーニングを

行うべきです。

ただし、高重量のトレーニングは関節の負担が大きい為

無理のないフォームを心がけオーバートレーニングに注意するべきです。

【まとめ】

基本的には人間の四肢の伸筋には羽状筋が多く、

屈筋には紡錘状筋が多くなっています。

必ずしも

紡錘状筋=低重量高回数、

羽状筋=高重量低回数

でなくてはいけないというわけではありませんが、

トレーニングの変数を決定する上で考慮してみるようにすると

トレーニング効率が上がるはずです。

是非試してみてください。

 

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