脂溶性ビタミンについて vol.91

フルーツ

こんにちは、武蔵小山・西小山のパーソナルジムEAGLE BASEです!

今回は脂溶性ビタミンについてです。

ビタミンは水溶性ビタミンと脂溶性ビタミンに2種類に分けられます。

文字通り脂に溶けて体内に残りますので、体内に留めておける時間も長くなります。

脂溶性ビタミンは全部で4種類あります。

覚え方はビタミンDAKEと覚えると簡単に覚えることができます。

【ビタミンD】

  腸管からカルシウムとリンの吸収を促進して、骨の再構築を調整する働きが

  あり骨や歯の成長には必要不可欠です。

  ビタミンDが不足すると、閉経後の女性や高齢者の方の骨粗鬆症にもつながりやすくなります。

  紫外線を浴びることでビタミンDへと変化します。

  レバーや、マグロ、イワシ、カツオ、卵黄などに多く含まれます。

  ビタミンDは脂肪と共に小腸から吸収されます。

【ビタミンA】

  成長、生殖機能維持、不足は骨や歯の発育不全、皮膚や粘膜上皮の

  角質化を招き、細菌への抵抗力が低下します。妊婦や乳児には特に必要となります。

  ビタミンAは過剰摂取による健康障害も認められています。

  妊婦の過剰摂取で胎児奇形が出現するリスクや、頭痛、食欲不振、筋肉痛などが

  みられます。

  牛・豚の肝臓、うなぎに豊富に含まれています。

  油脂と一緒に摂取することで吸収率がアップします。

【ビタミンK】

  ビタミンKは主に骨に大きく関わりの深い栄養素です。

  カルシウムの骨への沈着を促し、コラーゲンの生成を促す為骨質の改善に役立ちます。

  また、血液の凝固にを助け血液凝固障害による出血も予防します。

  高齢者や、閉経後の女性は骨密度が低下しやすくなる為積極的に摂取するべきです。

  若い時に過度なダイエットや極端なダイエットを敢行すると骨密度が低下しやすくなります。

  ベーシックなウェイトトレーニングは骨密度の向上に役立ちますので

  適度なトレーニングと適切な食事の改善が健康的なダイエットには必要不可欠となります。

  納豆や肉、レバーなどや卵などに多く含まれます。

【ビタミンE】

  全ビタミンの中で最も抗酸化作用の強いビタミンがビタミンEです。

  細胞を柔軟にし、筋肉の緊張低下させ末端の血液循環を向上させます。

  欠乏症としては、未熟児の溶血性貧血や深部感覚障害、小脳失調などの

  神経症が知られます。

  抗酸化作用が強く、ビタミンCと共に細胞に含まれ、活性酸素などのフリーラジカルから細胞を

      守ります。

  ごま油、コーン油、大豆、たらこ、かつお、マグロなどに多く含まれます。

【まとめ】

今回はビタミンの中でも、脂溶性ビタミンについてでした。

ざっくりとどのビタミンがどのような食材に含まれるのかは知っておくと便利です。

ですが、それを全て完璧に覚えるというのはやや現実的ではありません。

そうなってくるとやはり満遍なくバランスの良い食事が重要となります。

極端な栄養バランスの食事や、欠食するのではなく、

主食・主菜・副菜などのバランスを意識して、日常的によく体を動かすという

基本を抑えていくことが重要です。

そうすることでダイエットであっても健康の為であっても、ボディメイクであっても

多くは良い方向に向かっていくはずです。

しっかりとした、トレーニング・栄養面の知識をつけていきたいという方は

是非カウンセリング・体験へお越しください。

お待ちしております。

 

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