こんにちは、 EAGLE BASEメンバーです^ ^
ダイエットを効率よく行うには、栄養補給も大切ですよね。しかし栄養成分の中には、身体に必要なのになかなか吸収されないものもあります。
そんな栄養素をしっかり身体に取り込むために、ヨーグルトが活躍してくれることを知っていますか?
今回は、ヨーグルトの役割とダイエット中に取り入れたい栄養素について解説します。
ヨーグルトはなぜ栄養の吸収力を高めてくれるの?
基本的に栄養は、腸壁を通って血液中に取り込まれます。しかし水に溶けにくい成分は、腸壁を覆うムチン層によって阻まれてしまい、うまく吸収されない場合がほとんどです。
乳酸菌とタンパク質が多く含むヨーグルトには、吸収されにくい成分に対して水に溶けやすい性質を付加する役割があります。その働きによって、身体の中に必要な栄養素を吸収しやすくしてくれるのです。
身体に吸収されにくいカロテノイドは万能?
カロテノイドは身体に吸収されにくく、ムチン層に阻まれる成分です。
しかしそんなカロテノイドは、抗酸化作用を含んでいるため、肌と細胞の老化を遅らせるために必要な成分。そして抗酸化作用は、運動中に蓄積した酸化ストレスも軽減してくれるため、運動による疲労を抜けやすくしてくれます。
その作用によって、運動がラクに続けられるので、必然的にダイエットがしやすくなるのです。運動をするとすぐに疲れたりなかなか疲労感が抜けなかったりする場合には、ヨーグルトとカロテノイドを同時に摂取するのがおすすめです。
抗酸化作用はエネルギーの代謝を維持する役割も
カロテノイドが持つ抗酸化作用には、エネルギーの代謝も活発化させてくれます。特に酸化ストレスは、代謝が活発に行われる肝臓に溜まりやすくなる傾向があり、蓄積を繰り返すことでエネルギー代謝が停滞する恐れがあります。
抗酸化作用で酸化ストレスを抑えることにより、自動的にエネルギーの代謝を保ってくれることになるのです。
カロテノイドが含まれる3つの野菜
続いて、カロテノイドが含まれる3つの野菜をご紹介します。
ブロッコリー
ブロッコリーには、カロテノイドの一種「β-カロテン」という皮膚や粘膜の健康、免疫力の維持する作用を持つ成分が含まれています。
さらに同じくカロテノイドの一種である「ルテイン」も豊富で、抗酸化作用が豊富に含まれていることで有名です。
にんじん
にんじんにもブロッコリー同様に「β-カロテン」が含まれており、有含量が非常に高いのが特徴です。またβ-カロテンは、ビタミンAへ変換するという優れた才能も持ち合わせています。がんの予防・肌の老化防止など、健康と美容の両面でアプローチできます。
トマト
トマトには、同じくカロテノイドの一種である「リコピン」が含まれています。リコピンは、活性酸素を除去する作用が高いため、非常に優秀な成分。さらに脂肪細胞を抑える働きもあるので、ダイエットに欠かせない栄養素と言えます。
トマトは切るだけで簡単に摂取できるので、定期的に取り入れる習慣をつけたい野菜です。
ヨーグルト×生野菜のおすすめの取り入れ方
ヨーグルトはそのまま食べることもできますが、ドレッシングとしてかけたり生野菜と一緒にミキサーにかけてドリンクにするのもおすすめです。
特に野菜は、ミキサーにかけて繊維を壊すことにより、身体に吸収しやすくなります。スムージードリンクにすることにより、忙しい朝でもサクッと食事が済ませられます。
また外食や仕事中のランチには、飲むヨーグルトを取り入れると、手軽に摂取することができます。
まとめ
ヨーグルトは、身体に吸収されにくい栄養素を身体に取り入れやすくしてくれる万能な食品です。特に抗酸化作用を含むカロテノイドは、うまく身体に吸収できないのでヨーグルトと一緒に摂取して、ダイエット・美容・健康に役立つ成分を身体にしっかり取り入れる習慣をつけましょう。
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執筆者紹介
- EAGLE BASE
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イーグルベース のパーソナルトレーナー。
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