ダイエット中の小麦粉製品はなぜダメ?太りやすい3つの理由Vol.218

ダイエット中の小麦粉製品はなぜダメ?太りやすい3つの理由Vol.218

こんにちは、 EAGLE BASEメンバーです^ ^

食事に気をつけながら減量するダイエット。アルコールや揚げ物など、できるだけ控えたいものが多い中、小麦粉を使った食品を避けている方も多いですよね。

そもそもなぜ小麦粉が、ダイエット中に控えるべきと言われるのかを知っていますか?

今回は、小麦が太ると言われる理由を具体的に解説!さらに、人気を集めるグルテンフリーダイエットのやり方をご紹介しましょう。

小麦粉が太りやすい3つの理由

小麦粉とパン

小麦粉が太ると言われるのには、さまざまな理由があります。配合される成分の特徴と共にチェックしていきましょう。

カロリーが高い

小麦粉は炭水化物に分類されるため、カロリーや糖質が多い食品です。100gあたりのカロリーは約349 kcalで糖質も73.3gと、摂り過ぎに注意したいことが見てわかります。

小麦粉を使ったパンやケーキは、軽い仕上がりなので、量を多く食べられるのが特徴。摂取量が多くなりやすい傾向にあります。

血糖値を急上昇させる

小麦粉には、血糖値を急上昇させる「アミロペクチンA」という成分が含まれています。インスリンは血糖値が上昇することにより多く分泌され、糖分を脂肪にしようとする働きが生まれます。ダイエット中は、血糖値の上昇を緩やかにすることで、太りにくい身体に導きます。血糖値を急上昇させる小麦粉は、ダイエット中こそ抑えたいポイントと言えます。

グルテンが食欲を促進させる

小麦のグルテンの中には、グリアジンといわれるタンパク質の一種が含まれています。 この成分は血糖値を急上昇させるだけでなく、食欲も増進させます。そのためたくさん食べても満腹感が得られにくく、つい食べ過ぎてしまう傾向にあります。

そもそもグルテンってなに?

焼く前のパン

グルテンは小麦をはじめ、大麦やオーツ麦にも含まれるタンパク質です。グルテニンとグリアジンという2種類のタンパク質が絡み合うことでできる成分です。

グルテンは、水を加えることで粘弾性が出るため、もちもちとした食感が特徴。パスタやパンの食感は、グルテンによって生み出されています。

グルテンは身体に悪い?

グルテンは、体質によって合わない場合があり、腸粘膜に炎症を起こす傾向にあります。粘膜を炎症させる性質があるため、下痢や便秘を起こす方もいます。小麦粉は、主食とされるパスタやパン、ピザのほかにもさまざまな食品に含まれているため、注意が必要です。

また、グルテンの影響によって食欲を増加させる傾向にあるため、グルテンを避けたダイエットも注目を集めています。

グルテンフリーダイエットのやり方

お皿にのったジェノベーゼパスタ

グルテン入りの食品を避けるグルテンフリーダイエットは、手軽にできるダイエット方法。食欲増加の原因を断ち切ることで、食事のコントロールができます。

グルテンフリーダイエットは、主食をパンやパスタから白米やそばに変えることでスタートできます。

グルテンは、パン粉や餃子の皮、カレーのルーなど、さまざまなものに入っています。そのため、成分表で小麦が含まれているかどうかを確認してから購入するのが、主なやり方です。

またグルテン(小麦粉)は、しょうゆやソース、味噌などの調味料にも含まれています。小麦不使用の調味料も販売されているので、こちらも随時確認するのがおすすめです。

まとめ

小麦粉は、食欲増加や血糖値の上昇など、ダイエットを妨げる要因が含まれているため、できるだけ控えたい食品です。しかしダイエットは、ストレスを溜めるのも避けたいもの。ストレスにならない程度に小麦製品の頻度を減らしながら、グルテンフリーダイエットを始めてみてはいかがでしょうか?

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